“The other side of the door, there were a lot of heartwarming sundries.”
“chouette” (シュエット)とは、フランス語で「素敵な」「感じのよい」「幸せのフクロウ」という意味があるとか。
そんなほのぼのとした名前を持つこのカフェは、ボク・中里楓の家のご近所にあります。
宇治市カフェ Café la chouette
休日の過ごし方がおいしいカフェ巡りからアーティスティック探訪へシフトしてから、なかなか行けてなかったので、久しぶりに来てみました。
[フルーツタルト(白桃) ホットコーヒー]
このカフェ・ラ・シュエットの大きな魅力は、おねえさん手作りの雑貨がたくさんあることです。
それらはおねえさんの優しさを感じさせるものばかり。
ポシェット、テーブルクロス、ペンケース、ストラップなど、ラインナップも豊富です。
いまは季節柄、ハロウィングッズのコーナーが設けられていました。
「このキャラなんか、めちゃかわいいもんな~」
「こどもにうけるやろな~」
「10月31日はハロウィンですからね」
とは、カフェのおねえさんの言葉です。
「これはアイシングクッキーといって、わたしが作ったんですよ~」
なんでも大阪に超有名なアイシングクッキーのお店があるらしく、そこのお菓子教室で作り方を教わってきたんだそうです。
「色のついたシュガーをクッキーの表面に塗るんですけど、なかなか上手にできなくて…」
そんなコメント控えめのおねえさんですけど、
「いやいや、大丈夫、ちゃんとかわいくできてます」
見てると、こころがなごむでしょ?
ひとの優しさを感じるでしょ?
家のすぐ近くにこんな素敵なカフェがあるなんて、とってもうれしいです。
「ひさびさに来たけど、今日もいいもの見た~!」
中里楓です。「京都をもっと好きになる!」「アートが好き!」「カフェが好き!」この3つのコンセプトをもとに京都の魅力を探し歩いてます。時空的にも空間的にも京都にはひとを惹きつけるものがいっぱい。そんな京都的小宇宙を精いっぱいご紹介します。