“The Cross…it is the sacred symbol of the ancient period.”
京都の町なかにあるギャラリーのエントランスに置いてあったポストカードを1枚持って、このギャラリーに行ってきました。
ギャラリーヒルゲート
谷なつ子展
2013年11/ 5(火)-11/ 10(日)
12:00 – 7:00pm (最終日5:00pm)
壁に掛けられている作品から受ける印象は、「白と黒…キリスト的世界」。
「詞 ことば」
まさしく、聖書 The Bible。
「Cross」
聖なる十字架と命宿るつぼみ。
「月」
漆黒の闇に浮かぶその白き月かげは、ひとのこころの深淵を映す鏡なのか。
「Waterfall」
タイトルは「滝」、だがその象(かたち)は聖なる剣…邪な悪を斬る。
そして十字の布は、ひとの創(きず)を癒さんとするものか。
「古代…祈り…朽ちかけてゆくもの…」
これらのキーワードは、作家・谷なつ子さんの作品に対する想いです。
この展覧会では、教会のなかにいるような、荘厳な気持ちになりました。
「ふぅ~…今日はなんか神聖なものを見た…」
中里楓です。「京都をもっと好きになる!」「アートが好き!」「カフェが好き!」この3つのコンセプトをもとに京都の魅力を探し歩いてます。時空的にも空間的にも京都にはひとを惹きつけるものがいっぱい。そんな京都的小宇宙を精いっぱいご紹介します。