“These pale pictures make you feel the extraordinary world.”
今回のこころの処方はなんでしょう?
KUNST ARZT
山原晶子個展 ついになる make a pair
2014/4/15~2014/4/20
淡い色合いの絵がそこかしこに。
その強烈さのない色からは、非日常的世界を彷彿とさせ、
ついになっている2枚の絵は、完全に対称になっているわけではなく、
どちらかが現実ならばもう片方の世界は、パラレルワールドなのかもしれないと。
「この風景…どこかで見た覚えが…」
それは夢の中でかも。
このふわふわとした感覚。
こころの端っこが、どこか別の世界につながっている不完全な感覚。
その象徴がこの少女…
この後姿の少女に、恋をしたみたい。
手が届きそうで届かない、そのもどかしさに気が狂いそうだ。
中里楓です。「京都をもっと好きになる!」「アートが好き!」「カフェが好き!」この3つのコンセプトをもとに京都の魅力を探し歩いてます。時空的にも空間的にも京都にはひとを惹きつけるものがいっぱい。そんな京都的小宇宙を精いっぱいご紹介します。