“The time lag museum is holding now for 13 months at this colorful gallery .”
子供妖精の羽は、自然の不思議の象徴?
京都の町の中にあるけど、このギャラリー妖精村にはかわいい子供妖精が大勢飛んでいます。
ギャラリー妖精村 時間差美術館〈1〉
~13ヶ月でめぐる、永田萠の夢世界~
第1回 モチーフ”花” 「花の妖精村」
4月22日(火)~5月18日(日)
春時計 1983年 紙にカラーインク
時計のフレームが茎、葉、花でかたどられ、青から緑の同系色で描かれた一枚。
清らかな青い花は、竜胆でしょうか。
その竜胆からのびるひもを引っぱって、おとぎの国にベルが鳴り響きます。
お花のすべり台 1989年
ムラサキ色のカキツバタ。
美しいムラサキ色はカラーインクならではの発色ですが、もっとも褪色しやすい色でもあるそうです。
「美しい絵を描いてみたい・・・」
そんな衝動に駆られています、すばらしい作品に出会うようになって。
なので今回もスケッチしてみました。
この妖精村 時間差美術館では1回の展覧会で十数点の作品を展示しています。
そんなコンパクトな展示が全部で13回。
三条に来たときにふらっと寄ってみて、色の魔術に触れてみてはいかが?
中里楓です。「京都をもっと好きになる!」「アートが好き!」「カフェが好き!」この3つのコンセプトをもとに京都の魅力を探し歩いてます。時空的にも空間的にも京都にはひとを惹きつけるものがいっぱい。そんな京都的小宇宙を精いっぱいご紹介します。