“What a cute cafe it is!”
とってもかわいらしいカフェが宝ヶ池の近くにありました~!
京都の町中のギャラリーで偶然見つけたポストカードの、
素敵な絵に導かれてやって来たのです。
Foodies cafe nifty
Today’s One Plate
スモークサーモンと野菜のサンドウィッチ
手作り感満載のメニューバインダー!
手書きのメニュー&切り貼りの料理の写真、
それにおいしいコメントも載っていて、紙のよれよれに親近感が沸いてきます。
木目調の床とテーブルに椅子、その周りは白い壁という洋風館で、南に面した窓からは秋の日差し。
「お~!心地いい~!」
久しぶりにいいカフェを見つけました。
スモークサーモンのサンドウィッチもおいしくいただきました!
食べながら手作りメニューをパラパラ見ていたら、パスタもめっちゃおいしそう!
これはリピーター確実です!
“What luminous drawings these are!
Rumi Yoshida exhibition
“Silent talks”
September 16(tue)~30(tue) 2014
11:00 ~ 23:30
「おいしいお茶を飲みながら、絵を見ることができたらいいのに…」
ずっとそう思っていました。
それが今、目の前に実現しています。
幼少期をニューヨークで過ごした経験を持つ、吉田瑠美さんという作家さんの個展です。
絵はすべてクレパスで描かれています。
8 川辺にて
これがポストカードに描かれていた絵。
深い緑色は 御納戸色?赤い花散る それは一斤染?
キラキラきらきら 水辺の光。
ざらついた心をふぁっと包みこむような素敵な絵。
この中に描かれている少女をスケッチしてみました。
鉛筆の先が紙面をすべるこのなめらかな感覚…
絵を描くことが好きになりそうです。
4 silent talks
やわらかな色使い。
白に近い水色・空色のBlueの中に黄檗(きはだ)や鶸色(ひわいろ)のYellow Line。
刻々と表情を変える水辺のほとりには、輪郭のぼやけたふたりが佇んで。
5 海(lady)
深紫(こきむらさき)の波 打ち寄せ引き寄せ 足跡消える 逆光になびくサラの髪なり
ちょうどカフェのおねえさんが来たので、
「この絵、どう感じます?」
と聞いたら、
「とてもきれい」
と教えてくれました。
美しきものは、だれにでも平等です。
壁際のテーブルにこの個展のコメント帳があったので、言葉だけじゃ淋しいからこんな絵を描きました。
この心地良い空間にいて、確実に思うこと…
きれいな絵には、ひとを癒す力がある。
※luminous 光を発する 明るい
中里楓です。「京都をもっと好きになる!」「アートが好き!」「カフェが好き!」この3つのコンセプトをもとに京都の魅力を探し歩いてます。時空的にも空間的にも京都にはひとを惹きつけるものがいっぱい。そんな京都的小宇宙を精いっぱいご紹介します。