ケオリ旅47
京都 ZEST御池(河原町広場) 3月10日(金)
“Your songs resonate into our hearts surely,directly and deeply!”(1)
ボクの大好きな人が京都に来てくれました~!
それは、シンガーソングライター澤田かおりさんです!
この3月10日にZEST御池でフリーライブがあったんです。
エレクトーンを弾きながら歌う姿はとても美しいものでした!
首を斜め上にかしげ 口を大きく開けて歌う
その声は会場に響き その気持ちはボクらの心に届くのだ
目を閉じ まゆをひそめ とても豊かな表情で
その耳には大きな銀のイヤリングが揺らめき
スラッと長い指は力強く鍵盤をたたき
肩までの黒髪はサラサラと流れる
“All audiences were loud in their praises for your beautiful voice!”(2)
「なんて、きれいな歌声なんだろう」
こんなに近くで目の前で、生ライブを見られるとは、とても幸せな気持ちです。
「京都は28ヶ所目なんです」
現在澤田かおりさんは、47都道府県をライブして回るケオリ旅なるものを進行中。
ここZEST御池でのライブは2回あって、合計10曲ほど。
曲に対する想いも深いものがあるようで、例えば次の2曲は
FRONTIER 「この曲は私を奮い立たせてくれる曲です」
アイオライト 「がんばる女性を応援!」
といった感じです。そのほか、タータンチェックシャツ・Love Story・つぼみ・月を見てる、などの名曲を聴くことができました。
『私を越えるのは私だ』
FRONTIERの歌詞の一部。
その眼前に広々とした世界を想像することができる
胸の奥には無限の可能性を秘めている
さぁ!最初の一歩を踏み出そう!
もう絶対こんな意味でボクたちを応援してくれているのだって思えるじゃないですか!
輝ける人の歌声がボクたちに力を与えてくれるのだと。
ライブ後のサイン会のときに、いくつかの質問にも快く応じてくれて、
「あのケオリってなんですか?」
「あ、あれはあだ名みたいなもので、印象に残るようなものはないかなぁって」
/kaori/ を英語風に発音して、/kèõri/ みたいな感じ?
「歌詞は日常に感じることを書き留めておいて、そこから絞り出していて」
はぁ~!なるほど!
だからボクたちの心に響く曲になるのでしょうね。
どちらかといえば作曲のほうが得意だそうです。
そして今日もいつものように思うことができました。
“Yum! I love your sensitive performance!”(3)
英訳注 (1)あなたの歌はボクたちの心に確かに、直接、そして深く鳴り響く!
(2)聴衆のみんながあなたの美しい歌声に絶賛の嵐!
(3)ヤァ!ボクはあなたの感性豊かなパフォーマンスが大好きです!
中里楓です。「京都をもっと好きになる!」「アートが好き!」「カフェが好き!」この3つのコンセプトをもとに京都の魅力を探し歩いてます。時空的にも空間的にも京都にはひとを惹きつけるものがいっぱい。そんな京都的小宇宙を精いっぱいご紹介します。