She will acquire a good reputation as a writer.
京都造形芸術大学卒業展大学院修了展
Kyoto University of Art and Design Degree Show 2017
2018 2/10 sat – 2/18 sun
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数年来経験したことのない寒波の衰えぬこの二月、京都の芸術大学卒業展の二番手は、異才の宝庫・京都造形芸術大学。
その作品の多さにとても一日では周りきれないので、まず初めに好きな日本画を見に行くと、いきなり息を呑む作品に巡り会いました。
アカシ、クロシ、シロシ、アヲシ。冥漠の中に光明を探して。襖
大津 はる香
空の王者・蒼鷲が漆黒の中を疾空す
その瞳のなかに聡明さと強い意志が現れ
羽ばたく翼が空を切り
幾筋もの光の帯が出現す
This is the first one that grabbed me by the heart!
月夜流し
楊 喩淇
私の歩くスピードが緩やかに
この絵の前でじっと佇む時間に感じる安らぎ
緑がかった紫色の滲みの漂う空間の
津々と私のこころに染みてくる
とびこえゆく
貝野貴美
Motif is clothes.
Something heartwarming is contagious to me by watching Kaino Takami’s copper printing.
Because clothes are always touching with our skins directly.
モチーフは衣服
なにかほっとするものが貝野貴美の銅版画を見ることによって私に伝わります
なぜなら着るものはいつも私たちの肌に直接触れているのだから
繋がっているから
貝野貴美
頸を預ける
大町咲喜
これまでに学内の多くの作品を見てきて、少々疲れていたのだけれど、
この表紙の絵を見たときに直観で、
「これはいい!」
と購入を決めました。本を買ったらお茶のチケットもいただいて、すぐ横のテーブルについて、コーヒーを持ってきてくれた学生さんに、
「あなたの作品はどれですか?」
と聞いてみたら、これです、とボクが買った本がそれでした。
読み始めてみると、なかなかに面白い。
著者は二十歳代の女の子なのに、表現力の豊かさに驚かされます。
嫉妬さえ、感じます。同じく文章を書く者として。
中里楓です。「京都をもっと好きになる!」「アートが好き!」「カフェが好き!」この3つのコンセプトをもとに京都の魅力を探し歩いてます。時空的にも空間的にも京都にはひとを惹きつけるものがいっぱい。そんな京都的小宇宙を精いっぱいご紹介します。