大山崎山荘美術館へ。
総勢30名の現役作家によるいす・いす・いすの饗宴
ほとんどの椅子は実際に座ることができ、もちろん、
全椅子、座ってきましたとも!
大山崎山荘の象徴ともいえる、つくり付け革張り椅子の作者、黒田辰秋の椅子や木製の小物が並ぶ池前の部屋。
この部屋は、いつも企画の「きも」になっていて、
この美術館のクラシカルなしつらえや調度品とアート作品との響き合いが心地よい空間。
革張りソファにどっかり腰掛けて、しばし時間を忘れます。
そして、2階へ
青々とした芳しい香りのする畳の上に、和椅子が(座面が低い)。
座った目線の先には、バーナード・リーチの蛙紋大皿が!といった趣向。
(この絵がまぬけでかわいいんだよなぁ♪)
本館をくまなく座りたおし、新館へ
おなじみ、モネの睡蓮
ほぼ床に座るくらいの高さのロッキングチェアに座ると・・
ゆらゆらゆら~~~
水面にいるあめんぼ気分。
睡蓮の花咲く水辺をすいーっと進んでるよう
ただ座るだけじゃなく、作品を鑑賞する「視点」を変える
はっとさせられドキドキ☆
そして、行き着く先は、恒例!シードルタイム
2階のカフェで冷たい林檎酒を飲みながら、パンフレットを開く。
ここで初めて「つくりてのメッセージ」を読みます。ふむふむ・・
くぃくぃっと飲み干したら、さぁ、もう1回!
座るよ~
文責:AKI 編集:京都で遊ぼうART
→ このレポートは、こちらの記事より掲載させて頂きました。(AKIさんのブログへ)
京都在住6年目。 休みになると、いそいそ、美術館や寺社、カフェ、雑貨店など訪ね歩いています。 京都での偏愛場所は、大山崎山荘美術館、 夢は大山崎山荘に住む奥さまになること、という妄想家。 おいしいお酒と肴があれば幸せこのうえなし!ながら、甘いものもこよなく愛す甘辛両刀熟女子