異文化共生イベント...オープンデイ

京都市国際交流会館（kokoka）では、毎年11月3日（文化の日）にオープンデイが開催されています。

ボランティアとして4回目の参加…
 


今年度は4日の京都新聞に「世界各地の音楽や食などの文化を体験できる『kokokaオープンデイ』が………多くの市民が一日だけの『海外体験』を楽しんだ…」と、掲載されました。

屋外では万国屋台村が所狭しと開かれ、いろいろな国の料理を味わいながら談笑する人々で賑わい、私もフィッピンの春巻きなどを頬張りながら、円形ステージを鑑賞。
ハワイアン、タップダンスなどのステージを多くの人がカメラを手に楽しんでいました。館内では和太鼓やバイオリンの演奏と、多くの出演者が競って、異文化堪能。



また声優、劇作家の佐久間レイさんの講演会、京都市平和記念事業「絆の大切さ～いのちはひとつにつながっている～」では、大勢の人から有意義なお話だったとの声が聞かれました。

ホールの奥では、会議室がカフェに変身。kokokaで日本語を勉強している人たちと、教えているボランティア・チューターが協力して「日本語カフェ」が開催され、お客さんは、海外からの学習者と日本語でおしゃべりを楽しんでいました。これぞ国際交流！
別館では市民やボランティアの人たちが持ち寄った品物のフリーマーケット、留学生はじめ、毎年長蛇の行列ができます。

今年は絶好の秋日和、約12000人が訪れ、どの会場も大勢の人でにぎわいました。

「国の違い、人種、民族の違い、文化の違いを超えての友好は、顔の見える関係を作ることが大切だ」…前館長さんの言葉です。
行ったことはないなあ、知らなかった、でもちょっと見てみたい…そんな思いの方々、多文化共生をめざす京都市国際交流会館のイベントに、来年は、ぜひ参加してみてください。楽しいです。
当日ボランティアもあります。