こんばんは!
ただいま美術館「えき」からの帰りです。
本池秀夫 革の世界展 ~人形・動物・現代アート~ へ
行ってきました。
さ、さわりたい!!!
特に動物の作品が秀逸で、どうしてもさわってみたい
不思議なオーラが出ていました。
きっと、ナイロン製だったらそう思わなかった。
私は、「革」が苦手なのですが、それは革が皮だからです。
生き物だったんだと思うと怖いのです。
けれど、本池さんは
「廃物である“皮”が加工され、“革”へとなります。
そこに自らの感性や技術を活かし、新たな“命”を吹き込むのが私の仕事です。」
と書いておられて、私は少し気持ちが変わりました。う、うん、そうか。って。
本池さんは、お人形を作られるとき、目の部分を切ると、おのずとまぶたができてその自然な革の動きや感じに出会うと、神様もこんなふうに我々をデザインしたのだろうかと思って驚く、のだそうです。
とにもかくにも革の不思議を知る展覧会となりました。革の不思議は私たちの存在の不思議でもありました。
結局なにがどうなってこういう体ができているのやら…。不思議でならなくなりました。
お人形の作品にはストーリーがあって、可愛らしかったです。
アメリカの画家、ノーマンロックウェルの影響を受けているそうです。
私は中学生の時からロックウェルのファンなので、ちょっと嬉しかったな。
さて、夜の京都駅はちょっと面白いですよー。
駅の大階段で、おもてなしー。点灯がどんどん点いて…、
世界の言葉で「ようこそ」。
外国からのお客様がとても喜ばれていました。
もうすぐ祇園祭ですね。
日中は暑いですが、暗くなると少し外に出やすいですね。
皆さんお体に気を付けてくださいねー。