12月6日
美術館「えき」で絵本展のギャラリートークに行く。
美術館のギャラリートークに参加するのは初めてで嬉しい。
自転車で出発。
道すがら、本願寺の銀杏の木に遭遇。
どなたか一句、詠んでください。見事です。
こちらは散ってしまって、足元一面が黄色になっていた。襖絵のようだ。
東北への募金をして本願寺を後にする。
さて、ギャラリートークでは
松方路子さん(安曇野ちひろ美術館 学芸員)のお話が伺えました。
展示は「クヴィエタ・パツォウスカーとチェコの絵本展
パツォウスカーの幼少時の環境についてや、作品解説、
パツォウスカーの色や紙に対する言葉や気持ちを教えてくださった。
「みなさんは、この中でどの色が好きですか?」から始まって、
質問のある方はまた話しかけてください、とおっしゃられて終了。
特に質問は浮かばなかった。
人のナビゲーションで展覧会を回るのはほっこりした。
松方さんの雰囲気のせいかもしれないけれど。楽ちんなものですね。
いつもは案外、緊張して見ていたのかもしれない。
ちょっと「道場」に赴くような気持ちが無きにしも非ずで。
あの音声ガイドとかもほっこりできる感じなのか、どうなのか。
面倒くさいから聞いたことないけど、今度借りてみるのもいいな。
作品を誤解しなくてすむだろうし、新しいことも見えてくるだろう。
「子供が描いたような絵
を大人が描いているとき、大人は何?
私は子供の時、「大人が描いたような絵」のほうが好きだった。
すごい、どうやってこんなに上手に描けるんだろう!と。
今は、こんな風に、心にサーカスを呼ぶような絵も好きで、結局そこでも
すごい、どうやってこんなに自由に描けるんだろう!と思っている。
憧れがある。その他のチェコの絵本作家の作品もかわいかった。絵本!