東寺通りのお好み焼き屋さんに寄った際に、お店の人に
東寺でライトアップをしていると聞き、向かってみました。
東寺に近づくと、門の前には行列ができています。
受付開始を待っている様子。
向かい側の歩道からの様子はこんな風でした。
私も、開門時間まで並んで、東寺の中へ入りたかったのですが
一緒に連れていた娘(1歳)のコンディションが悪く、断念。
まだ午後6時くらいでしたが、あたりは暗く、娘は眠たくなったみたいです。
仕方なく門の外から撮影してみました。
これだけでも素晴らしく美しかったので、
中に入ると、素敵だっただろうなあ…。
2018年は、京都にも強い台風がやってきたので
心穏やかではありませんでしたが、こうして立派な
塔の姿に遭遇できて感動もひとしおでした。
東寺の近くの京都駅は強風で天井のガラスが割れたと
聞いていたのに…。
なんで、何事もなかったように立っていられるのだろう。
このときのその感情は、神様を前にしているような感じとでも
言いましょうか…。尊いような気分で。
尊いなあと思っているときは、なんにも言葉がいらない。
静かなのに、とても愉しい気持ち。
平成が終わるよ、とみんなが言っていて
何か変わるような、終わるような、もしくは始まるような気がしていたけれど
時間はただただ連続し続けているだけなんだよなー、と思いました。
2019年はどんな年になるのだろう。
歴史にとっての1年はかすかなものですが、自分にとっての1年は
やはり、終わりあるものの一部…大きくて大切な時間です。
皆さんにとって良い一年となりますように。