少しづつ気温も下がり、秋らしくなってきました。
しかし紅葉はまだまだ緑色。
でももう紅葉みたくて我慢できない!って方にオススメのスポットをご紹介したいと思います。
タクシーのおじさんによると、「鷹峯が色づき始めてるでー」とのこと。
といっても京都にお住まいでない方にとって、鷹峯ってどこ?という方がほとんどではないでしょうか。
鷹峯とは京都の北区にある地域で、ちょっとした紅葉の穴場です。
北大路バスターミナルから、バスが出ています。
一つ目は光悦寺。
本阿弥光悦という江戸時代の芸術家の住んでいた所で、のほほんとした雰囲気のあるお寺です。
ここは入り口の紅葉もトンネルと、一番奥の山を借景にした、紅葉の植え込みが見えるあたりがオススメポイントです。
あとは垣根も光悦の考え出した「光悦垣」といい特徴的です。竹をななめに組み、曲線的になっているのがポイント。
これを知らない方も多いので、現地で「ここの垣根は有名なんやでー」と言ってみてください。通に見られますよ。
二つ目は源光庵。
光悦寺から歩いて行くことができます。
ここのオススメは四角い「迷いの窓」と丸い「悟りの窓」の窓から覗くもみじ。
絵になりますよ。写真もこの窓は撮影可能です。
レポートにある写真を撮った時は、四年前。
さっきも書きましたが、のほほんとした雰囲気を楽しむ事ができたんです。
でも二年前に行ってみると人、人、人!
いつの間にか有名になって、バスも満車です。
それでも以前ご紹介した東福寺に比べたら、少ないほうです。
あと、11月10日から11月13日まで光悦寺がお休みなので、注意してください。
市街地よりも、早めに紅葉を楽しむ事ができる鷹峯。
少し足をのばして、訪れてみてくださいね。
学生時代を過ごした京都が大好きで、お寺や美術館、雑貨屋さんなどをぶらぶらと散策しています。特にお寺には、ヒマさえあれば訪れています。 京都の魅力について、少しでも伝えることができればいいなと思っていますので、よろしくお願い致します。