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おなかいっぱいどようびのこと そのに(木戸孝允旧邸・達磨堂)

投稿:2011年8月31日

おなかいっぱいどようびのこと そのいち(美術館「えき」KYOTO/京都芸術センター)


さて、待ち合わせのホテルオークラロビーに行こうとしたら雨、雨ー!!

降るかもって言ってたけど、ほんとに降ってるー!ということでちょっと雨宿りさせていただきましたが、適当に見切って出発! 結構土砂降りの中あるいちゃいました。(うちらなんか運わるいんかなーと言ってたけど、大阪はもっとすごかったらしいのだった)

お邪魔したのは「木戸孝允旧邸 達磨堂」です。以前「para lucirse」のオーナーさんがブログで超おすすめされていたのです!とにかくすごい達磨らしい!というので行く事にしました!

行ってみたら偶然団体客さんがどどーっと入っていったので、躊躇していると、受付の方が先に喫茶で時間つぶしたら?と案内いただきました。そう!京の夏の旅の一つである今回の達磨堂特別公開は600円の入場料なのですけど、これには会館内の喫茶コーナーでワンドリンク分がついてるのです!みる前でもみた後でも。館内でちょっと休憩してくださいね、というお心遣い付き!

ということで先にアイスコーヒーで休憩。雨はどちゃどちゃ降りたったので、休憩にはちょうどよかったです。

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やみはじめたので、早速達磨堂を先に見学です。

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いらっさいまし~。
 
入り口で軽く建物の説明をしていただきます。
達磨堂は勤王の志士で有名な桂小五郎改め木戸孝允のお子さんにあたる「木戸忠太郎」氏の達磨コレクションです。
このコレクションをおさめるためにわざわざ大正時代につくられました。
館内は当時でも中が明るくみえるようにと窓が高い位置に作られたり、天井にガラスを埋め込んだりして全体が明るくなrすように工夫されています。

とにかく、だるまづくし!大小、おもちゃや民芸品などの達磨がいーっぱいです!

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みてみて~表情とか、顔の配置とか、いいのか!的なぎりぎりな路線の子たちもいるのですよ

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なんか気になる顔のんばっかり撮ってたら、そんなんしかいなかったかのような写真の集まりになっちゃった。

にしても左のだるまは「おおさかのおばちゃん」みたいじゃない??

ひとつひとつみていくと、たまに知り合いにいそうな顔だちのがあったりして、みてる間にどんどん集中しますよ~

友達と、忠太郎さんが現代も生きていたら「かこさとしのだるまちゃんシリーズ」も必ずだるまちゃんコレクションに入るんだろうな~と思ったりしながらみていました。

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こ、このにやり顔、ちょっとこわくないですか??やっぱり達磨って顔の表情おおきいなあ~なんておもいながら。うろうろ。

 
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こちらはね、「玉緒さん」と命名しました。
どことなしーにてません?ぷぷぷ。

本当に中には「どこがどのように達磨?」というものもあったりして、一つ一つじっくり見ていくともう何時間をいないといけないかも。

多分中には自分に似てる達磨もいるかもしれませんよ

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すごーくちいちゃい達磨もいっぱいいたんですよ~

どこでみつけてくるんじゃーと口々にいいあがら拝見しました。ここはさすがにコレクションを楽しむ場所なので、建物自体は小さいけど、達磨の数には圧倒されます。

大迫力でございますよ

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なんかもー顔がかわいいのとか、そば食べてるのとか、いて、かわいすぎるわー

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見終わったら正面にある木戸孝允旧邸にお邪魔します。

この頃やっと雨も止んできました。

やれやれ。

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ちなみにこの旧邸は別荘的な扱いだったそうで、部屋自体も小さいですし、柱素材なども、さほど高級なものを使っていなくて柱でさえ「大丈夫なのか??」と思う程の細さ。ですが、晩年病に臥せっていた木戸孝允を見舞いに明治天皇がお見舞いにこられたそうです。

近衛家の下屋敷をゆずりうけた、とのことで、ちっさいなーと思ったけどこれは現存している建物の一部なんだそうです。すぐ近くの旅館に「旧木戸孝允邸」とあったからそこらへんも全部だったのかも。

現に2階は定員6名。これ以上の人数が一度にあがると、この建物危険だそうです。

にしてもすぐ向こうに鴨川が見える場所です。会期中、是非いってみてくださいね~。

さてさて今度はまたバスにのって河原町四条に戻ります。ミナペルホネンのある寿ビルディングにいきました~こちらの5階にあるメリーゴーランドさんで8月31日までミナペルホネン展をしているので、ちょこっと見に行ってきました。展示スペースも小さいのですが、ちょうちょいっぱい~かわいい。もちろん下の階に降りてみるだけいみて帰ってきましたよ(汗)

かわいいけど高いんだもんな~。

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ちょっと休憩にお邪魔したのが「弥次喜多」さん。甘味で有名ですね。
この日もうちらが入ったところで満席、ぎりぎり~。お昼たべられなかったというはなふーはあんみつ、あたしは氷ミルクをいただきました~。

つか、このアクロバティックな氷!上からみたら器みえないし!なんかわからんかたまりにしかみえませんがれっきとしたかき氷です。ここは宇治氷に白玉のせたりアイスのせたりするのがよくテレビで紹介されるんだけど、あたしはシンプルにあま~いミルク氷が好きなのです~

甘みをとって元気になったら、またふらふらお店を物色したりしながら徐々に錦方面にいきます~

今日のお夕飯はあたしが行きたいところにつきあってもらうことにしました~。

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錦市場の某店、お休みの理由は「あらめ」と「ひじき」の採取にいってきます。 ゴメンネ・・・がきいてる~。なんかおいしいひじきがいただけそうな予感がする~

5時ごろになるともう錦は店じまいですよ、市場ですからね。ご注意、夜お店を開けているところくらいしかあいてないので気をつけてくださいね~。

あちこちで時間をつぶしつつ、やっとこお邪魔したのが四富会館の「焼き魚BAR ざんぐり」さん。開店ちょい前にいってみたら、「あと15分まってください~」と言われたので再度訪問。ただ既に予約が4席分入ってて、席数は6席だったから~開店前に声かけずにいたら入れなかったかもしれません~危険!

四富会館て外から見たらかなりディープで入りにくいけど、こじゃれた店がいっぱい入ってて魅力的ですよう~。今日やっとこ入れます「ざんぐり」さん~。

さっそくいただいてみたかった焼き八寸を注文しました。

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きれー!!懐石料理みたいな八寸ですよね~。

はあ~和食ってつくづく美しいなあ~。と感動しながら、ゆっくりいただきました。鱧の子をはじめていただいたんだけど、鯛の子よりも繊細でふわっとした歯ざわりでおいしかった~。ところが、これだけで結構おなかたまってきちゃった。ゆっくりあじわったからだわね。 さっきここに来る前に「締めはここにしたいねー」と行っていたお隣の「奈落」さんに行こうと、「ざんぐり」さんはおいとま。ここで一人2000円しませんでした。(汗)

ところがー、奈落さんも同じようなサイズのお店なので、満席。また次回ということになったのですが~。

すっかり口がグリーンカレーのつもりになっていた二人、ちょっと時間も早いし、とグリーンカレーを求めてうろうろしました。

もう最後は普通のカレーでいいかな、とあきらめモードでうろうろしていると~

店頭メニューにグリーンカレーの文字!「アジア食堂 雑派」さんにたどりつきました!!カレー難民になりつつあったうちらの救世主です!ということで入店~。

こちらもこじんまりしたカウンターのみのお店です。夜でも定食屋的にカレーなどがいただけそうな感じ。

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カレーだけじゃな、ということで、スイートチリソースにつけていただく手羽先揚げをいただきつつ~

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でた~エビのグリーンカレー!!!

(ごはん足りなくね?)的発想がちらりとよぎりました。 

が~。十分だった!結構おなかいっぱいだった!

辛くておいしいグリーンカレーでしたよう~。ぴりぴり。ピーマンやパプリカ、茄子などもはいって野菜入りでした。

ランチでも扱ってるみたいですね。おぼえておこーっと。

 

はー。大満足。食べたいと思った者が食べられる幸せを味わいました。

食べ終わる事はお腹いっぱい。一日いろんなものをみて頭もいっぱい、おいしいものをいただいて、おなかもいっぱい。

贅沢な一日だったなあ~。

 

文責:アカサカ 編集:京都で遊ぼうART

このレポートは、こちらの記事より抜粋させて頂きました(アカサカさんのブログへ)

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