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夏ぎゃくもどりな一日のこと そのいち(「大出雲展」@京都国立博物館、三十三間堂、etc)

投稿:2012年8月29日

立秋もすぎました。

8月も終わりにむかってますよ。 な の にー!!

この暑さはどういうことだー!

JR京都駅のバス乗場、ミスト中~でも風が強すぎて全然ミストになってない残念さ加減・・

とにかく暑い!夏の甲子園開幕くらい暑いです!

そんな中今日も一日ぶらぶら予定。

まずは市バスに乗って博物館に行きます~

ちなみに今日も市バス一日券(500円)で移動してますよう~

着きました~

朝いちばんにお邪魔するのはこちらの京都国立博物館!一部修復中なので奥の方には壁があります。

akasaka2012-0805.jpg

これ、

これを観にきました!

大出雲展」今年古事記編纂1300年だそうで、ご当地出雲でもイベントが開催されているそうです。

出雲にはいけないので、京都で満喫するのですよ!

実は何年か前に島根旅行をした時に出雲大社にはお邪魔してました。出雲大社の近くにある古代出雲歴史博物館にもお邪魔したことがあるのですが、こちらからも何か出張してきてるのかなあ。

と、拝見しましたが、相当な見ごたえです。ボリュームもたっぷりだったので、古代史好きな方ははずしちゃいけません!書物関連も展示がありましたが、もちろん古代史なので埴輪や、勾玉なども多数展示されてます。もちろん銅鐸なんかもいっぱい展示されていました。

出雲大社の大社殿を支えた宇豆柱の展示もあってすっごい迫力でしたよ~

とにかくぶっといのです、写真撮影許可エリア内だったので撮ろうと思ったんだけどどうしても3本全部が撮れなくてあきらめました。

実際に是非みてきてください。

こんな風にほんの一部だけ

写真撮影許可エリアがありました。

 

出雲大社の再現ミニチュアが展示されてたのでした~。ミニチュアってあるけど、でかいですよ。

昔はこのなが~い階段を登って降りてされていたとのこと!車もないしね~大変だっただろうな。

更に奥の方(もう撮影許可エリアは終わりですが)には、仏像が沢山展示されていました。普段秘仏とされた薬師如来様が始めてこうやって京都までおで ましになったものも展示されてましたが、やっぱり秘仏として大事にされてきただけあって、螺髪の色とかお顔の色とかが残ってるんですよ。

更に観音様の立像があったのですが、もうものっすごい素敵!顔立ちは日本的ではなくてインドとかあちらの方っぽいのですが、たたずまいがもうかっこいい!是非みていただきたいですー(個人的好みだけど)

ほんとにおなかいっぱいになるくらいの展示内容でしたよ。9月9日までなので是非行ってみてください~。 ミュージアムグッズには、展示にあった鹿 の埴輪をモチーフにしたグッズが多かったですね~。顔もかわいかったし、振り返っている鹿の埴輪なんてほんとに珍しいらしいので、わからんでもないけど。

博物館、まだまだ修復中ですが。それでもやっぱり広いですね~。  こんなに暑くなければのんびり休憩したいところですけど、すっごい暑いの!ほんとに暑いの!!

ということですぐ正面に移動します~実は今までお邪魔したことないのでした。

それはどこかというと~

三十三間堂!

市バスに乗ってて意味もなく「さんじゅーさんげんどーてんぽー」って英語アナウンスが流れるたびについついぷぷぷと思ってしまいます。

さすがです、修学旅行生が多い!

とはいっても大混雑な程ではないので、自分のペースで拝観できました。

 

外国人観光客さんもいっぱいです。

で、ここといえばあれです、千体千手観音立像です。テレビとかで散々みてましたけどね、やっぱり目の前にすると相当な迫力ですね。 もう圧倒されるばっかりです。 それに多すぎて、隅々までみられへん。

よくこの千手観音立像は、「必ず逢いたい人にあえる」といいますけど、お顔をそれぞれじっくり拝見できるような迫力じゃないですよ。

しかも前の方におられた方は、造り手の名前がすごい方がいっぱいでした。(でも中にもわざわざ作者不詳というものもあって気になりますけど)

個人的には、その手前にずらり並ばれていた風神雷神様や、観音二十八部衆の方がじっくり拝見できました。。。わたしの大好きな帝釈天様は、あいかわらずこちらでも美しかったです~。那羅延堅固像様なんかは、もう血管が浮き出ててすごい迫力でしたよ~。

こちらもおなかいっぱいになって出てきました。周辺も散策させていただいたのですが~。この長さ!ここを毎年「通し矢」の行事されるんですね?すっ ごい長いよ~!成人式あたりの頃になると晴れ着に弓をもった方たちがいっぱい来られますね~ こちらも広いので、のんびりとお散歩できます。

あ!

修復してはるよ!

暑い中、みなさんありがとうございます。

こういう方たちのおかげで拝見できるんですよね。

全然関係ないけど、三十三間堂さんに入ってすぐの大樹のところに、こんなきのこ発見してしもた!!

生命力!

実は、すぐ裏にもきのこ生えてたんですけどね。これなんていうきのこなんでしょうか??

割と目に付く高さだったのでみなさん相当気になってましたよ~。

さて、ここまできたので、当然こちらも伺いたいと思ってます~。すぐ裏手にある「養源院

こちらは淀君が父の浅井長政を偲んで建てられたところだそうで、一度焼けてしまったのですが次は、三女の江様が再建されたのだとか。養源というのは長政氏の戒名だそうです。

伏見城落城の遺構を移したものなので、小さい伏見城というつくりになってます。で、ここといえばあれですよ。血天井。 これもテレビでは散々みてるけど、やっぱりいざ行って見て自分の頭の上にあるとなるとちょっと複雑ですね。

倒れた人の形のままとか手形足型も残っていて、言葉がないです。俵屋宗達の襖絵も飾られています。 今日は拝観人数が少ないということでゆっくりじっくり拝見させていただきました。

引き続きはお隣にある

法住寺 さん こちらは今年の大河「平清盛」の後白河法皇様ゆかりのお寺です。

実はこのあたりは超個人的おすすめ番組の「恋舞妓の京都慕情」で放送されていたのでちょこっとは、わかってましたが、ここのご住職さんて

市川亀治朗(現、市川猿之助)さんに似てるわーと思ってましたが、ご本人にお会いしてよけい思いましたよ~

声もすごくいいお声なのです!

こちらも拝観させていただこうかなと思ったのですが、なにやら檀家さんなのかなあいろいろご相談中でお忙しそうだったのでまた来ようかなと。

実はこちら写経もされているようなので、今度来てみようかなあ。その時に一緒に拝観させていただいたらいいことですからね。

こちら、実は忠臣蔵の赤穂浪士一行のゆかりのお寺でもあるんですよ~。

もうちょっと周辺をうろつこうかとも思ったのですがあまりの暑さにへろへろ。お昼ごはん食べたいなあ~

と、今日は行きたいお店があったので、市バスで隣の停留所に移動しました~

というところで そのにへつづく~

 

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関連リンク

古事記1300年 出雲大社大遷宮 特別展覧会 「大出雲展」



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