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秋の京都は少女文化と今宵堂のこと そのに

投稿:2012年11月 6日

その1から

夕方お邪魔したのは~

パラルシルセさんですよ~

 

今日はこちらでお勉強会です。

akasaka201211-2.jpg

マット・ソーンのマンガお茶会」

マット・ソーン氏は、精華大学の先生です。

少女マンガにであって衝撃を受けてから、少女マンガを世界に広げようと翻訳などの活動をされている有名な先生です。

今の少女マンガの根本を作っていた「少女文化」この起源は、戦前の日本少女雑誌をはじめとした世の中がつくっていた ということで

少女文化を3回に分けてお勉強します

実はあたし学生のころ、児童文学科の大学にいました。更にゼミテーマは児童文化。元々母は竹久夢二、おばは中原淳一が好きといったところに育っているので、昔の少女文化が大好き

3回にわたって開催されるこのお勉強会は、おやついただきながら先生のお話をうかがうというゼミみたいな贅沢なもの。

ロッキーマウンテンのキャラメルアップル買ってきた~のでみんなで食べましょう~ という気軽さ。

なのですが!先生、とっても貴重な「少女の友」や「少女倶楽部」を持参くださり、気軽に手にとってよませてくださいました。

戦前のモダンで、おしゃれな日本の世の中が垣間見られるような豊かさを表す少年、少女向けの雑誌たち。戦中に、紙の質が落ちても、ページ数が減っても休刊さえすることなく続いた雑誌の発行

当時の少女たちの関心事などを教えていただきました。この授業については別ブログで挙げたのでよかったらこっち見てください~

少女文化をまなぶ マット・ソーンのマンガお茶会」

とにかくまだ1回目は、戦前のことなので今のようなマンガはここまで広まっていません。ただ、あたしあくまで少女文化に興味があるので、とーっても興味深かった。 やはりどの時代でも「少女」というのは強い存在なのかも。

中原淳一さんは今回有名すぎるし、って登場しなかったのですが、先生が大好きとおっしゃっていた「松本かつぢ」さん!かわいすぎました!くるみちゃんが

絵自体は散々みてるんだけど。名前も一応授業でやったんだけどさほど関心わかずに素通りしてましたが、みせていだたいた「くるくるクルミちゃん」が愛らしくて! 原作本は絶版となってるんだけど、古本屋とかで探そうかな~ (ってくらい気に入りました)

にぎやか~にお茶会もすみ。一段落したけど、結局お店のみんなとおしゃべりしたり、して

結構遅くまで残ってました。実は11日は、このパラルシルセさんが、ZEST御池で「わくわくマーケット」というイベントをするんです!

パラルシルセの作家さんたちが手作りマーケットとして登場したり~

ライブペイントや、紙芝居もあるよ!しかも~

ちんどんやも出るよ~

っと、練習中のみなさんをちらり。

あたしはその前日東京でデザインフェスタに出るので参加できませんが、見にいくと思います。でも顔は死んでると思います~

是非遊びにきてください。

いい時間になりました~

帰ります~

とはいえ、せっかく買った今宵堂さんのお猪口。どっかで一杯

と思ったら行きたい店がお休みだったりして

もう疲れてきちゃったから、茨木まで戻りました。

駅から近くの「串まる」さんで~

ぬる燗でいただきました~

「猫かぶり盃」

結構たっぷりはいるよね。確かに。

 

今日はいいもの買えたし、お勉強も楽しかった~

「マンガお茶会」は次回12月1日開催です。

あたしももちろん参加します!

 

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