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めぐりのその2 経由 少女文化お勉強の最期 京都十六社朱印めぐり

投稿:2013年1月10日

 今日は夕方に京都に用事なので、

それまでせっかくはじめた十六社朱印めぐりを続けます。

 ということで、近場で回れる場所、熊野神社さんに。

あれです、八ッ橋エリアですね。八ッ橋屋さんがいっぱいあるんですよね。

全然関係ないのですがこの神社のはす向かいにある食堂が気になってしかたないのです。 熊野神社といえば、八咫烏。

日本サッカーのシンボルですよね。なので結構その筋のお参りな方をお見受けしますよ。

akasaka201301-3.jpg

八咫烏だけ黒いインク!逆に新鮮! 

あれ、よくみると縁結びのご利益もあるんですね。その割には参拝者は、合格祈願みたいな人とかいましたけど、、大丈夫かなあ。

縁結びといっても「何の縁」かっていろいろ見方がありますからね~。

この近くは、3つ回る事ができます。ということでバスに乗って二つ先の停留所下車。

こちらにも久しぶりにお邪魔しました。岡崎神社さんです。かわいい兎の狛犬ならぬ狛兎がいるところです。卯年の時は参拝者が多かったですよね~。こちらは兎が多産であることから、安産の神様でもあります。

というか狛兎がかわいいもんだから、ついついお参りに来られる方もいますよね~

御朱印にうさぎはいませんが、落款みたいだ。

さて、次は、バスではなくて徒歩移動~ちょっと歩きますが、哲学の道の方向にぽてぽて歩いて行きます。場所としては永観堂さんの方面から坂をぽてぽて上がっていく感じです。あまり人は多くないのかなあとは思いますが、みかけますよ、

さっき岡崎神社であたしの前に御朱印をいただいていたおじさんが歩いて行くのが。このあたりのコースはあたしと同じみたいですな~。

たどり着いたのが熊野若王子神社さん。

ここ、哲学の道の端っこ。銀閣寺の方から歩いて来るとここまで来られちゃいます。うーん、よく考えるとあたしむか~し友達と哲学の道、端っこから 端っこまで歩いた覚えがあります。にゃんこがいっぱいいて、にゃんこ好きな友達が大興奮してたのをおぼえてますが~。この神社にまったく覚えがありませ ん!!! そういうもんなのかな。ちょっとみたら神社があったのに気づきそうだけど、その頃は正直興味がありませんでした。

興味があるのとないのとでは見える範囲が全然違うんですね、なんて改めて思いました。

さて、こちらも熊野神社なので、八咫烏。こちらは朱色の八咫烏。

おまいりももちろんして、来た道をもどります~。またバスに乗って、もう一カ所くらい行ってみよう~。

割と近いところに3カ所も集まっているのはこの3つくらいなので、次はちょっと移動しないとたどり着けませんよ~出町柳のあたりにでてきて、ちょっと休憩。お昼いただこう~

久しぶりに「SECOND HOUSE」 さんに行きました~。東洞院の方のお店はなんどか行ってるんだけどこちらは前を通るだけでうかがったのは初めて。トマトソースにしようかな~いかたらこめ んたいにしようかな~と悩んでいたら、出町店限定メニューのツナ納豆!ついつい「限定」に弱いですな。しそもたっぷりなっとういっぱいでツナはまろやか~ でおいしかった~

さて、再びバスに乗って御薗橋の方面へ行きますよ~。

まさかの市バスの停車案内がなかったということで一つ先まで乗せられてしまったというびっくりな展開もありましたが。

無事に御霊神社に到着。

なんか、なんかな迫力があるな~と思ってお邪魔してみましたら~御霊だもんな、そこらへんから連想すればよかった。こちらはあの三大怨霊の早良天皇さんを祀っておられるところでした。おおー!

こちらは多分バスで行くより、地下鉄で行った方が近そうです。他の参拝の方たちは多分地下鉄で来られてるみたい。来られる方向が違うので。

でも静かで素敵な神社でした。

下御霊神社の方は、夏越の祓の時なんかに伺ったんですが、こちらは初めてです。

こういう朱印めぐりをすると、来た事のない場所や神社にであえるので、興味深いです~。

おまいりしてる親子づれさんがとってもほほえましかったのです~おちびちゃんに、「二回ぱんぱんして」ってひとつずつ教えてるパパさんと言われてちゃんと真似してるおちびちゃんがかわいかった~。ご近所の方ですかね。

さて御朱印。厄除とか心しずめってあるところが、やっぱりちょっと怖いですねえ~

ここで時間がきたので、いつものパラルシルセさんへ。

こちらで開催のお勉強会。3回目で最終回。「マット・ソーンのまんがお茶会。

まんがに興味をもたれ、作品研究をされていたマット・ソーン先生ですが、そのうち、読み手たちを研究するに至り、少女文化への興味へと発展されたそうです。

この時のことは、こちらのブログをご覧下さい~。 雑貨屋さんで、こういう気楽なお勉強会を開いていただくのって楽しい!マット・ソーン先生は、現在京都の大学で教えておられますが、日本のマンガの英訳も担当されていて、海外のマンガオタクからは有名なお方なんだそうだ。

とっても気軽に貴重な本を見せて下さり、マンガの話をうれしそうにされるんですよね~。少女マンガと少年マンガの違いや、読み手(少女と少年)の違 いなどもとっても興味深かったし、マンガの視点からみえてくる、その時代の動きや、人間の感性の話など、3回を通じてほんとうに勉強になりました。

お勉強が終わったら~お茶会。でもお話はやっぱりマンガの話。最近の子たちってマンガを雑誌で読むことってあまりないんだって、(少女マンガの分野では)

そんな話をしながら、マット先生とみんなで

モロッコヨーグルトいただきましたよ。懐かしいな~駄菓子~。

こういうのを研究するのも文化研究ですよね~。ほんとにあらゆるものに興味のきっかけや、学ぶきっかけは潜んでいるのだ。そこからどう広げて行くかは自分次第なんだなあ。

なんてことをちょっと考えながら、

ヨーグルトなんて全然使ってない、モロッコヨーグルトをいただきました。

 

十六社朱印めぐりは、まだまだやっとこ6社。

まだ半分以上あるぞ!がんばらなあかんな。

やる人は、一日でまわっちゃうんだろうから、相当スローペースです。


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