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おいしいものに囲まれるのこと 京の味ごちそう展

投稿:2013年2月26日

どうでもいいことですが。

私がまぐちを作ってます。

空空商會 朝来という名前で、イベントにでたり、お店に置いていただいたりしてます。

がまぐちをつくるのに必要でよくお邪魔するのがノムラテーラーさん。

四条本店が一番広いのでこちらが一番利用頻度は多いのですが、生地屋さんは楽しいです

 いつも店頭のディスプレイがおもしろいんです~ いろんな作家さんがかわるがわるでこちらを飾っておられます。

生地がところせましと並べられ、生地サンプルが高い位置からずらーりならんでいるのは、どの生地屋さんにいってもわくわくします。

ノムラテーラーさんはスタッフの方もみなさん若いしおされ!手作りのことも相談にのってくださいます。

生地の仕入れの担当も若いのかな~と思うようなかわいいセレクトものが多いです。

京都のお店ということもあるのか一部に和風柄のコーナーがあるんですがその生地も、単なる和柄ではなく、デザインもかわいいんですよね~ 

生地屋さんも洋服屋さんと同じで季節によって柄がかわります。更に手作りをする人向けなので早めに柄の変化が楽しめます。あたしにとってはなんだか季節ごとにかわる展覧会みてるみたいでわくわくします。

一年中変わらない柄もあれば季節ごとにこまかく変わっていく柄もあり。素材もいろいろ。普段作った事ない方でもなんか作りたくなりそうです。

今回はこんな生地を仕入れてきました。結構こまかくカットしてくださるのでちょっとしかいらないな~というときも安心。あらかじめ短くカットされたものも売ってますよ。

手作りとかしたことないな~やってみたいけどな~という方には寺町店がおすすめです。 こちらはワークショップコーナーがあったり、手作りキットが販売されてて初心者でも挑戦しやすい環境をつくってます~。

さて、そんなわけで今回は生地を買いにきたのですが、帰りに高島屋さんによりみち。

26日まで催事場で「京の味 ごちそう展」というイベントをしていたので、観て帰ろう~という軽い気持ち。

だいたい、京都で「京都物産展」なんてねーと思っていったのですが、とんでもない!確かに催事場は、京都の方だったらみなさんもちろん御存知のお店ばかりがずらり並んで実演も沢山やってました。これみてるだけでも相当たのしかった~。

更に有名料亭さんが出張で、特別のお弁当などを食べさせてくださって

akasaka201302-2.jpg

通常ならば相当な金額だったり、簡単にはいただけなかったりするお店のお料理がいただけるという豪華さもあったんだけど、何よりよかったのが

お料理の展示でした!京都料理組合さんが関係しているようなのだけども、それこそみなさん御存知の有名料亭が春のお料理をずらり並べておられました!

いつもなら展覧会を行っているスペースだと思うんですが、無料で開放されていて、春(多分三月)のお料理が沢山です。

本来ならとてもいただける身分じゃないよ~というお店のお料理も拝見できました。

多分これだけのお店のすべてのお料理を食べる方もまずいないと思うので、観られるだけでも目の保養になります~

「ちもと」さんのお料理では扇子の形の器が使われていたり、お料理だけじゃなく、器もそれぞれかわいい要するに~「京料理展覧会」ですね。

食い意地はって上まで上がって観に来て大正解でした!みなさん写真とられたり、じーっくりみておられたり。

 わたしはですね~三月といわれるとこういうお雛様のお料理にときめきました~!

花びらの器に少しずつ盛られたお料理もかわいかったし、こういう手まり寿司のきれい。

こんな風にお雛様でお寿司をつくられているお店もありました。

こんなん食べられへん。

お料理の盛り付けってみているだけでも美術作品拝見してるようで素敵だし、よく観察しておけば、家でお料理つくるとき、ちょっと盛り付けのヒントに使えたりして、ただの絵画ともまた違う幅のひろ~い分野なんですね~

うちの母は、弘法さんの市や、京都の街角で小さい器が安く売ってると買い求めて集め、たま~に「松花堂弁当風~」といってこういう器に少しずついろいろ盛り付けてくれるときがあります。

母も食べる事が大好きで、こういう盛り付けをみるのも大好き。

いっぱいみて頭に少しずつ残していきたいです。今はケータイで撮影できるので残せるのもありがたいかなあ。

さて。料亭のお料理だけではありませんよ~京都の有名店のお料理も並んでいました。菊水さんなんかもでていたし、キエフさんも!

さらにお料理の展示コーナーは、おそば、と鯖寿司とでコーナー分けされていてそれぞれおいしそうな展示がいっぱいでした。

あたしのあこがれ晦庵河道屋さんの芳香炉。。。

おいしそうだなあ~とずーっと思ってみてました。展示コーナーがかなりあるので、ほんとにじっくりみたら何時間でも過ごせますね。

は~なんか食べてもいないのに、贅沢な気分でした。

お料理は食べられなかったけど、出町のふたばさんが出張して来られていたので、豆もちをお土産に買って帰りました~。

今日は展覧会にもギャラリーにも行ってないのに、まるで行ってきたような気分でした。

よく考えたら、目の保養になるいいものって展覧会とかだけじゃなくて、もっと身近なところにいろいろあるもんですよね~

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■ 「京都で暮らそう」でもこちらのイベント「京の味 ごちそう展」をご紹介しています。

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