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夏の終わりの 竹久夢二

投稿:2014年10月 7日

少し前のお話になりますが、夏も終わりの8月末。

今年に入って腰を痛めたり圧迫骨折したりで体調が悪かった母もなんとか元気になってきて

大ファンの竹久夢二展あるけど京都まででられる?と言ったら 行ってみる というので久しぶりに二人でやってきました~

そんな母なのにお昼は

 

ランチバイキングね。 

ココンカラスマのビュッフェスタイルサラさんに行ってきました~。 

今回テーブル席の一部に子供会の集まりがあったらしく、そこから距離のある、

小上がりみたいなスペースに席を確保くださいました。「うるさくなると思いますのでこちらに席をお取りしました」って、心遣いはうれしいです~

こんな微妙なぶたまんもあるよ。

この店結構好きです。お値段安いし、ゆったりしてて、おいしいしスタッフの方も感じいいので~

母りょうこ、好きなの選んで食べるのが好きなのでこういうお店バッカリ~

おなかいっぱいにして、100円バスで高島屋さん前に移動します~

高島屋さん、正面フロアでは、会期中、夢二の絵を実際の着物にして

展示していました。

ちなみに、着物をつくられたのは千總さんです。三点作成されて、展示されてました。

絵が実際にこうやって着物になって人形に着せられて展示されるとまたなんか不思議な気分だなあ~こんな絵の感じを立体にしようというのってとっても大変だったと思うのです。

私、じつはこの絵がいちばん好きでして~

着物の色も好きなんだけど仕草も好きだし、何より彼女が持っている傘の色が好きなんですが~

やっぱり実際につくるとなると、色がこう変わってしまうんだなあ~なんて思いながら拝見しました。

まあでもメインはこちらなのです。立田姫~

色は絵よりも深い赤のようですが。やっぱり目がいくし、美しいです。

これをみてから会場に移動して、夢二展に入って行きます。今回は夢二生誕130年ということでの展示で、夢二さんの活動の幅広さを19世紀末に活躍したロートレックと重ねた展示となっていました。

大きな屏風絵なども展示されていて見応えがありましたよ~

akasaka20140901.jpg

NHK朝ドラ「花子とアン」に出て来る白蓮の歌集の装丁をしたものも展示されていました。白蓮さんも夢二ファンだったようです。

実は、うちの母りょうこ、若い頃に会社の上司から「夢二の絵に似てるね」って言われた事があるらしいのです。夢二の絵を見に行くと二言目にはそれを言うんですよね~

個人的には美人画も好きなのですが、唱歌などの挿絵が好きなんです。子供の絵が多いんですけど。あとは雑貨のデザインですね。生地が復刻されたときは一通り集めました~。(今、ちょびちょび使ってます)

そうそう、雑貨ものといえば、高島屋さん、最近なぜか展示スペースに「写真撮影OKスペース」を作るようになったような気がします。

今回もありましたよ~!!

夢二の店、港や の展示のところが撮影OKスペースでした。夢二デザインの付け襟とか小物が展示されている中 なんか気になる人が。。

なんとー、夢二が立っている~!!

みてるとさすがに夢二と記念撮影してる方はおられませんでしたが、写真は、撮ってはりました~

実はこの日、たまたまこども学芸員の作品解説の日で、途中、その一団と一緒になったので、説明を伺ってみてました。得しちゃいました~

やっぱり何も知らずにみていたけど解説があると、こまめにみるところがあったりして

ちょっと後戻りして見に行ったりもしたので解説って大事だなあ~なんて

改めて思いました。

夢二の絵は、どこか寂しげで、古い女性像のようだけど

あたしにはキリリとしたものがあるようにも思えるのです。

今年の夏の最後は、夢二さんで締めくくりました~。

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