近所に京都府立植物園があるので四季折々思いついたらすぐに行きます。半世紀にわたる変貌も目の当たりにしてきました。昔小学生のころ学校にプールがなかったので植物園のプールを借りて水泳の授業を受けたこともあります。
うかうかしているうちに桜が満開になってしまう・・と慌てて自転車を走らせました。北門から入りすぐ右の椿苑に行きます。
椿とひとくくりにしてもその種類は数知れず・・・1本1本に名前がついています。
道を挟んで南側はうっそうとした針葉樹林で私の大好きな場所、行ったことはないけれども北アメリカのロッキー山脈てこんな感じかなと思えるところです。ふんわかした落葉を踏みしめていくとそこには四阿があり水琴窟があるのです。
「すいきんくつ?」「すふぃんくす?」「こんなとこにスフィンクスあるわけないやろ!」なんていうゆるーい会話を小耳にはさみつつ・・・
しばらくいくと水車小屋があり 半木社という小さなお社もあります。
桜の園が満開でチューリップやアネモネも今が盛り。上を見たり下を見たり写真を撮ったり忙しいです。
前に野草・薬草のあったところは現在工事中で中国庭園になるそう。どんなになるか楽しみですね。
中央の大きな芝生広場は今も子供たちやお花見の人たちで大賑わい、植物園はボール使用は禁止なので安心して遊びまわれます。
正面入り口から入ってすぐ右の並木道も素敵なところです。静かで木々がとっても高く夏でも涼しいところです。その奥にバラ園があるのですが今はまだ。
クリスマスローズが咲き誇っていました。
地下鉄北山駅直結でアクセスもいいしお弁当を持って一日のんびり過ごすにはぴったりのところです。