インカ帝国 ナスカの地上絵 空中都市マチュピチュ(きゃりー某のように言いにくいですな)…
いつか行ってみたいと思う場所の1つです。
アンデス文明最後の国家、インカ帝国は文字を持たなかったため謎につつまれているのです。文明なのに文字を持たない??それは非常に矛盾していることのように思われるのですが。でも飛脚便みたいので駅伝式に毎日全国を走り回っていた人がいたらしいです。その際の伝達方式が「キープ」と呼ばれるもので、それはお相撲さんが回しの前に下げている縄のれん??みたいなもので無数の細い綱のなかに「結び目」がありそれが「言葉」になっていた・・・そんな細かいところにえらく 食いついてしまった私です。
インカ帝国は石組みの作り方や建築、外科手術の方法などなど優れた文明を作り上げ一時は1000万人もの人口があったそうなのですがわずか100年で滅びてしまうのです。
帝国の始まりからスペインに支配され滅びていく経緯が豊富な資料(5体のミイラも必見!)によって展示され興味はますます深まります。そして最後にはマチュピチュを鳥になって空から見られます!
これにはびっくりしました。なんと テーマパークのアトラクションのように3D眼鏡をかけてスクリーン鑑賞できます。酔いやすい人はちょっと苦手かもしれませんが高いところが好きな人には(私は絶叫系乗り物が大好きなので)たまりません。
玉木宏さんのナレーションも素敵です。(余談ですが美術館などの音声ガイドに俳優、女優さんを起用するのはとってもいいことだと思います)
マチュピチュは遠い…でもいつか行ってみたい…でも遠い…でも行きたい…
そんな思いがぐるぐる回っていました。