ポスターやパンフレットのツツジの花の間から顔を覗かせている貂(?)が(秋野不矩 深山の春)かわいらしいので会いに行ってきました。
京都で活躍した著名な画家・陶芸家の作品が盛りだくさんに展示してあり 京都に住んでいる幸せを今更のように感じるのでした。
絵画や着物や陶芸の作品に目を奪われているとその先には郷土玩具が(伏見人形や楽器など)あり、目を楽しませてくれました。
子供の頃を思い出して懐かしい…
するとどこかで聞いたような声が…
と思って見ると、なんと中学の同級生が二人。
彼らは占出山の懸想品の展示を見に来たそうです。
2階の展示室では祇園祭の山鉾の1つ、占出山の名宝展(こちらは2014年1月5日まで)をしていました。
祇園祭の時以外でこんなに間近に懸想品を鑑賞できる機会はありません。
占出山の胴懸や前懸は日本三景や三十六歌仙が見事な刺繍や綴れ織りで制作されています。
それはそれはもう立派で華麗で精緻でため息が出るほど…ではなくてため息しか出ません(笑)
4階の展示を見に来たのにこんなに立派な展示がもう一つあったとは!嬉しい誤算でした。
京都文化博物館に行かれたら忘れずにこちらも鑑賞されますように!
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