タイトルは忘れてしまったけれど、大山崎山荘美術館へ初めて行ったのは、9年前のワークショップに参加するためでした。
閉館後に行なわれたそのワークショップでは、展示してある作品も、美術館自体も、写真を撮ってもいいとのこと。
その撮った写真をプリントアウトして、1枚1枚にタイトルをつけて絵本を作るというものでした。
おしゃべりをしても良い、
近づいても良い、
写真を撮っても良い、
貸切りの自由な美術館体験は本当に素晴らしいものでした。
見る者への信頼が生む心地良さを与えてくれました。
それから、大山崎山荘美術館は大好きです。この春も訪れたいと思います。
天井に開いていた穴。
とても静かなたたずまいだった警備員さん。
モネの絵の表面。