紅葉の時期に重なり、大変なにぎわいでした。
獅子や象の絵は、迫力です。
班猫という猫の絵もありましたが、人気の絵のようでした。
栖鳳は京都に生まれて、渡欧し、西洋にも学んだ方ですので、どこかモダンです。
ですが、日本の細やかな精神を生かし、象や獅子の絵でも、象の上にはおさるさんがいたり、雀の絵の屏風があり、こちらを見つめているような雀の表情など、愛らしいものでした。
犬の寝顔の絵もありましたが、70歳をこえて、あんなに瑞々しい感性をもっていた
なんて、すごいものだと感心したりしました。
こちらの京都市立美術館は建物も素晴らしかった。
天井のステンドグラスなど圧巻です。
京都国立近代美術館にもよってみました。
柔らかな光が現代アートのよう。
寒さも厳しくなってきましたが、その分紅葉がとても綺麗でした。