誰もがかつては青春だったんだ…甘酸っぱい思い出が走馬灯のように巡ってくる。
青春という時間がまるで風のように過ぎ去っていったこと、
一度吹いた風が戻らないけれど、もし、あの風がまた吹いたら今の私はどこにいるのだろうか。
彼が描く世界にかつて自分もいたとき、あんな彼、彼女がいればなあという憧れの世界を夢見ていた。
しかし、今振り返ると姿は少し違うかもしれないけれど、皆あの独特の世界をもっていたような気がする。
会場にはかつて青春を過ごした方もたくさん見えてました。
皆、作品とご自身の体験を重ねて鑑賞されていたのではないでしょうか。
長年閉ざされていた心の扉が開いたような感じです。
原画の持つ美しい色、光、そして、「風」を是非味わっていただきたいと思います。
また、会場には粘土のアートフラワーも飾ってあります。こちらも必見です。
以上 そら でした。