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知られざるミュシャ展~故国モラヴィアと栄光のパリ~

投稿:2013年3月 4日

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またまた、花粉飛散拡大の前に「えき」美術館の「知られざるミュシャ展」~故国モラヴィアと栄光のパリへ行って来ました。
初日の夕方は、本当に静かで咳をするのも恐縮するくらいに、そこは静寂の世界でした。

駆け込んで来られる方は、お仕事帰りなのか?皆さんお一人様が多かったです。
そして、女子ばかりの世界でした。

「見慣れたポスターばかりなら、暴れるぞ!」と思っていた部分もありましたが、そのような暴言は感動のため息に置き換えられました。
素描や写真や額などは、やはり美術館へ行ってこそ楽しめるものですからね。
行ってヨカッタァ~と何回も思う作品がイッパイある!と言い切りましょう(笑)

ミュシャ展は色々なチャンスに何回も行っているので…と、躊躇されておいでのあなたも、ぜひいらしてください。

実は、「ミュシャ」は「ムゥハ」と彼の故郷であるチェコ・プラハでは呼ばれておりまして、その証拠にムゥハと書いてございます。
その大好きなムゥハの美術館でも鑑賞した作品があったのですが、(何枚もリトグラフだからあるのですわねぇ~)でも、説明文がチンプンカノプンだったために、神髄がやっと理解出来たわけです。
フリーメソン?何で?ミュシャが関係しているの?

最終章のエリアでは、歴史に翻弄されるなか、パリで才能を開花させたミュシャについて紹介されていました。
昨年開催された、京都国立近代美術館の企画展「KATAGAMI Style ― もうひとつのジャポニスム」の影響を受けているなぁ~!と、再確認いたしました。
「KATAGAMI Style ― もうひとつのジャポニスム」においでになった方には、特にお薦めしたい「知られざるミュシャ展」~故国モラヴィアと栄光のパリ~です!

日本の和柄がそこかしこに隠れている作品が多数です(^~^)v

展覧会は31日(日)まで。
 

文責:京おはるぅ~

 

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