以前より楽しみにしておりまして、初日の夕方に行ってきました。
ご存じ、NHKの朝ドラでお馴染みなので皆さんとっても熱心に楽しく鑑賞されてます。
グルーブでお越しの方も、ゆっくりとばらけてご覧になってますよ。それは、ほぼ全ての作人が3方向から鑑賞出来るようになっています。
ぐるっと四方から見ることが出来る「凌雲閣の怪人」もあります。
傘を提げて、中折れ帽子を被ってロイド眼鏡、手には小さな鞄、キチンとネクタイスーツ姿のお人形がどの作品にも1体?!
「これが梅ちゃんのお父さんかな?」と、友人と指さして見ておりましたら、作家の山本氏がアトリエの机からこちらの大阪の風景の前へ移動され。。。。
「これは《永井荷風》さんなんですよ~」
と、ご説明が始まりました。
作家さんの山本高樹氏のアトリエを展示されていて、座っておられました。初日はこのようなハプニングが多いのでラッキーです。
そして、ご本人と握手してもらえました。
風俗の中を彷徨う《永井荷風》と巡るようになってます。←これからおいでになる方は、そう思ってご覧ください(笑)
「トルコ風呂とかも覗いてきましたぁ~」と、申しますと
山本氏「女性の方は、ご存じないからね。あんな感じなんですよ」と、愉快そうに笑われてました。
「肩お揉みしましょうか?大変な作業でしょ!細かい本とかがイッパイで、本屋さんとか感動しました。映画ポスターなどの時代考証がキチンとされていて感心いたしましたぁ~」
山本氏「いや~僕、楽しんで作ってますから肩凝らないんですよ。本屋とか熱心にご覧くださってこちらこそ感激です」
和やかなお人柄でチャーミングな素敵な笑顔の山本先生でした。
「昭和幻風景ジオラマ展」は昭和の歓楽街などを大人が楽しめる企画展です。
写真パネルに作品を大きく延ばしても、充分に耐えうる完璧なモジュールに、その精密度に感激いたしました。
シネマのようになっている映像コーナーも、よい雰囲気を盛り上げておりました。
ゆっくりと、殿方もたまにはデパートへお一人でお越しになってご覧になりませんか?
口角確実にアップいたします(ニヤリ)
開催は、3月11日(月)まで。
文責:京おはるぅ~