本日、初日「美の競演 京都画壇と神坂雪佳展」へ行って来ました!
懐かしいような?錯覚に陥るのですが、それは細見美術館での企画展で鑑賞した作品や、京都市美術館で繰り返し見知っていた作品が多かったからです。
いえいえ、まだまだ人生面白いぃ~
ギャラリートークがありました。
京都市美術館学芸課長の尾崎眞人氏の名物解説を拝聴できました。また、細見美術館からも館長さんがいらしてました。
11時から、約40分、至福のひとときです。
優しくゆっくり語るように、けど、比喩も聞き易くとっても素敵な解説です。
ご来館者が多く、今回もガードマンさんが大活躍の賑わいの会場でした。
ゆっくりと、「美の競演 京都画壇と神坂雪佳展」を満喫できえて、何て幸せなの~
ラッキーな初日鑑賞でした。
快晴の空、薫風に誘われて奈良の「松柏美術館」(上村松園・松篁・淳之三代の作品を展示している)へ足をのばしてしまいました。
解説を拝聴させていただきますと、今回もまたまた目から鱗がポロリ
衣装が洋装になり生活の変化とかとっても愉快な解説でした。
1枚の屏風に松竹梅のおめでたいモティーフが組み込まれている作品があります=竹が天然素材だから注意深く観ると分かってきますよ!<屏風の枠が竹製>
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上村松園さんの「晴日」とか「人生の花」とかのお化粧の”紅色”など、解説がなければ注意深く鑑賞しえないエリアも、ぜひ、ご鑑賞くださいねぇ~
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唇の色&形です!
阪急電車内では、圧巻のポスター群にも出会いました。
裏には大阪国際美術館のポスター群だったので愉快でした。往復を上手に利用されてますやん…
京都画壇の心意気は、歴史に裏付けられた気概のような気がいたしました。
「美の競演 京都画壇と神坂雪佳」展は5月20日まで。(18時以降は半額で鑑賞可)
文責:京おはるぅ~