「芝川照吉コレクション展」…これって何でしょう?興味津々で行ってきましたよ~!
カタログの説明通りに、青木繁・岸田劉生らのパトロンだった芝川照吉氏の”眼”を拝見させて頂きました。
かなり変色している油絵が続きまして、色調は重くて心も凹みがちですが、陶芸と織り物・染色などで和みました(笑)
お馴染みさんが好きだとは言いませんが、安心いたします。
例えば、富本憲吉氏・バーナード・リーチ氏などなど…
会場へは階段を上っていくのですが、階段を降りて帰路、面白いお店を発見しました。
新しい試みでしょうか?展示としてのお店←錯覚かと思う作品です。
そして、やはり近代美術館へ行きますと、1階にあるリチャード・ロング氏の作品にご挨拶せねば、気が済みません…
皆さん、結構お気づきではないようですが、いつも心打たれます!
でっかい円はお手々の指跡も瑞々しくて、
そのお向かいの作品は、水の流れが激しくってしぶきとオゾンとを感じられます。
企画展で1Fを使われる場合は鑑賞出来ませんが、ほぼ毎回この作品を鑑賞して元気になって帰路に着きます。
ぜひ、近代美術館へいらしたら、最上階の常設会場から見えるデッカイ鳥居同様、1Fのデッカイ作品もご鑑賞下さいね!
文責:京おはるぅ~
芝川照吉コレクション展 青木繁・岸田劉生らを支えたコレクター
展覧会は6月30日(日)まで 金曜日は20時まで開館が延長されます。