台風が去っても蒸し暑い日でした。
思い切って、遠出して佛教大学宗教文化ミュージアムの「「法然上人と極楽浄土展」へ出かけてきました。
佛教大宗教文化ミュージアムへ行くには、市バスが限られております。
しかも、1時間に1本しかない59番系統で「広沢池・佛教大学広沢池校前」下車
それくらい辺鄙なのに、220円の均一区間内なのが不思議なエリアです(笑)
このミュージアムは、お車でもOK!
駐車場が広くって、乗り合って行かれるのも良いかもしれません。
当然、帰路もバスは1時間に1本です。
ですから、入館前に、時間を必ずチェックされますように(笑)
乗れなかったら、広沢の池の直ぐ角のミラーのある道を丸太町通りまで歩かれると、かなりの本数の市バスが走っています。
経験者は熱く語る(笑)
さて、佛教大学宗教文化ミュージアムは”無料”です。
しかも毎回、かなりのレベルのお宝が出展されています。
今回は、平易な文章で解説されていて、大変よく分かりました。
感動して、しばらくの間、じっと見つめてしまったのが「阿弥陀如来像」です。
木造・金泥漆箔・寄せ木造り。
大きさは3尺ほどで、お姿が、とってもエレガントでした。
ガラスケースにおわすのですが、思わず合掌してしまいました。
絵巻物や、掛け軸は江戸時代のものが多かったのです。
かなり変色したり剥離したりしていたのもありました。
欠けている所を想像して、それなりに鑑賞出来ましたので、パネルなどの解説の大切さを再認識いたしました。
土曜日だったのですが、ゆっくりと貸し切り状態で鑑賞できましてご機嫌でした。
館を出ましたら、残念ながら、市バスは、行ってしまっておりました。
丸太町通りまで徒歩で行って(約8分)で「広沢御所ノ内町」バス停へ到着しました。
エアコンがほど善く効いた市バスに揺られて、終点の「四条烏丸」で下車しましたら…
涼やかなコンチキチン~♪と祇園祭のお囃子が聞こえてきましたよ。
これぞ、極楽・極楽…の調べなりぃ~(笑)
来月の祇園祭に向けてお稽古中だったようです。
気を良くして、久しぶりに、新京極へ歩いてみまして、ビックリです!
外人さんや修学旅行生らで、大変賑わっておりました。
まるで、ここは韓国の明洞か?と、思うくらい、ハングルや中国語や地方訛りのおしゃべりで、賑やかなこと賑やかなことぅ~
傘要らずのアーケードは梅雨や真夏はとっても助かります。
信号がないので、それもお気に入りです。
地下鉄に乗るために歩きつづけて、三条大橋あたりでは、夏至の頃らしく大勢の若者が楽しそうに沸いて出て来る様子に遭遇いたしました。
文責:京おはるぅ~
佛教大学宗教文化ミュージアム