梅雨明け10日はカンカン照り・・・連日の猛暑です!
脈々とつづく行事は鉾建て10日と決まっておりますねん・・・
今年はええお天気さんですが、えらい暑い日になりました。
四条通りの長刀鉾あたりのアーケード(つくり屋根)は、鉾と町屋を渡り橋が掛けられるように、(取り外せるように)最初から設計されてますねんぇ~
毎年のことながら、職人さんと町衆&ボランティアさんが三位一体となられて、テキパキと組み立てられます。
職人さんや親方は汗だくで、釘を1本も使わず枘(ほぞ)の組み立てをされます。
テレビのニュースでもご覧になってると思いますが、縄を巻かれて完成しますと、見事なアートです。
この組み立てが基礎となり、屋根や見送りが飾られると相当な重さになるのですが、この組み立てが要です。
バス停もこの期間は上の写真の通り移動しますし、時間の変更もありますのでご注意くださいね。
写真が見にくいのは、移動する市バスからですので、悪しからずm(、、;)cm でも、嬉しくなって、つい激写しました。
さて、八坂神社=祇園さんの近くの何必館のMAYA MAXX展に行って来ました。
偶然かもしれませんが、この猛暑の中、大阪から2名の女性客と神戸から老紳士が汗だくで来られてまして、受付で汗を拭き拭き…
「大阪から来ましたぁ~」
「神戸からです!」
と、アピールされる気持ちは何となく理解出来ました(笑)
受付のお嬢さんも「ようこそ~」と労いのお声かけをされてましたよ~
館内は28度設定だからか、節電前までのキーンと冷えた感覚はありませんが、それでも涼しくゆったり鑑賞できました。
書も素晴らしく、エネルギッシュな作品は好き嫌いがハッキリと分かれるように思えました。
△かなぁ~と、呟いて常設の魯山人のエリアへエレベーター移動しました。
そこで、水盤に張られたお水と紅葉のホンマモンに触てホッ…
心憎い、和の涼を得ました。
今ある、今できてゆく作品群と、変わらぬ常設の器や陶器が四季というメリハリを付けてもらえて今回も、上手い具合に見慣れた作品に納まらずに見事でした。
微かに香るお香も清々しかったです←くれぐれも蚊取り線香ではありませんね(笑)
展覧会は7月28日まで。
絵を刻む MAYA MAXX 展
文責:京おはるぅ~