遠征して参りました!東大阪市民美術センターで開催の「河井寛次郎の陶芸展」なりぃ~
会期が迫ってまして、台風も迫ってますので汗を拭き拭き行ってヨカッタァ~です。
京都と少し離れてみますと、新たな文化圏ありきです。
工事中の近鉄「東花園」あたりでは、大阪のオカン愛用の傘立て付チャリンコが並んでました。
以前テレビ番組の<ケンミンSHOW>でも紹介されてましたね。
ほんとに~わぁ~並んでますやん(笑)
そして、美術館までの徒歩7、8分の間に9人も傘を立てて乗車運転のチャリマダムに遭遇しました。
公園には河内音頭の櫓の準備をされていたり、イベントのポスターあり…
ストンヘッジみたいな公園には、ミストの噴水もあってとってもゆったりとお洒落です!
それに、花園ラグビー場にちなんで”カレーパン”も。。。(笑)
さて、結構大勢のお客様が絶えることなくご来館です=陶芸をされておられるグループなどなど!
陶芸の釉薬や技法の研究資料としての展示など,食い入るように鑑賞されてました。
今までに作品は結構拝見してますが、河井寛次郎記念館とは違った空間で鑑賞させて頂くと、一段と歴史的背景もよく分かりました。
つまり、企画展ではパネルや写真などが多くて、それで作品への思いへの厚みが増すのを感じました。
この企画展では、記念館を背景に写真を撮ってもいいスペースも設けておられました。
京都の河井寛次郎記念館の女主が逝ってしまわれて少し寂しいものです。
けれど骨董品ブームや陶芸ファンの方など、脈々と民藝ファンが増えているようです。
この企画展は名古屋や広島へ巡回します。
ぜひ、民藝の旗揚げ期に先陣を切って活動された河井寛次郎氏のお人柄もよく分かる素敵な企画展にいらしてご覧くださいね!
文責:京おはるぅ~
河井寛次郎の陶芸~科学者の目と詩人の心~