さて、龍谷ミュージアムでは「極楽へのいざない」-練り供養をめぐる美術ー展が開催されています。
関連イベントの<記念講演>に参加してまいりました。
私が参加したのは、9月14日(土) 「練り供養のなりたち」。
開場は、ミュージアムから徒歩5分の、龍谷大学大宮学舎・清和館3階
時間は13時30分~15時でした。
講師は、本展覧会監修 關 信子氏(美術史家)
パワーポイントとレジメを駆使されて、優しい語り口に一同引き込まれて熱心に拝聴。
5分前には講演を終了されて、質問の時間を設けていただいたのですが、このところの仏像ブームで質問者多数でした。
時間内では収まりきれずだったので、居残り組が先生を囲んで質問の嵐(笑)
丁寧にお答えされ、専門外の質問にも優しく示唆的なお返事でとっても好感が持てました。
それは、お人柄がそうなのか、学者としての潔しがそうさせるのか、曖昧な答えではなくて
「未だ解明されていない事柄でして、大勢の研究者が研究中なのですよ。」
と、おっしゃっておられました。
美しい浅葱色の単衣の御召し物がお似合いで、日本のマダムの鏡のような出で立ちでらっしゃいました。
年を重ねるのも素敵だわぁ~と、お手本を見習って好奇心を忘れない人になりたいものですねぇ~
市バス移動いたしまして、京都シネマの「大統領の料理人」お席やっとこ確保!
連日満員御礼なんですわぁ~
ラッキーにも、お気に入りの前から3列目のど真ん中です。
実話をベースにしてあって、エルゼ宮の映像など圧巻でした。
美味しそうなフランス家庭料理が並び、新鮮な食材が香り立つようでした。
空腹での鑑賞はご遠慮くださいませ。。。。
そうそう、字幕で「尼さんのおなら」と何回も出てきます。
それは、クリームを入れていないシュー&絞り機でカスタードクリーム飾ったお菓子なんですよ~
今から20数年前に、友人がメモって下さった紙の色は、セピア色に上手い具合に成熟しております。メモを頂いたその日から、コルクボードにピンナップしておりました。
文責:京おはるぅ~
極楽への誘い ―練り供養をめぐる美術―