杉山寧展=高島屋グランドホールは結構な人出!
しっとりと、分かりやすい日本画が並びます。
けど、鑑賞して会場を進んでいくと、エジプトやトルコカッパドキアなどの作品の前では、からっとした空気感が伝わってきます。
振り向いて、滝を見ればオゾンも感じられるではありませんか!
真摯にデッサンを重ね、自然をどの切り口でとらえるか…
やはり天才は、凡人とは違った視点を持っておられるからでしょう。
素敵な企画展から心に潤いを得られます。
高島屋館内放送で「エコ…ナンチャラ…」と聞きましたので、インフォメーションでお尋ねしました。
「ecoスタンプ キャンペーン」が9月1日~来年1月31日まで
【1】京都タカシマヤに市バス・地下鉄でご来店。
【2】ご来店日当日、税込5000円以上のお買い物。
【3】京都タカシマヤ1階正面案内所・7階コンシェルジュカウンターにてスタンプを1ケ捺印(1日1回)
☆6ケ貯まると、市バス専用Y1日乗車カードor市バス・地下鉄で使えるトラフィカ京カード500円分がもらえます。
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ご存じでしたか?
エコ…のアナウンスで耳が速攻反応して、皆さんに代わりまして、リサーチしてきましたよ(笑)
タカシマヤ→四条烏丸へはいつも、信号がなくって歩き易い地下通路です=傘いらず◎
京都シネマにて「クロワッサンで朝食を」を見てきましたよ。
先日水曜日に行って満員御礼でした。
連日、大変な人出みたいです。
さてさて、映画”クロワッサンで朝食を”ネタバレになるので注意しながら・・・
(1)「ダサいコートね!」と女主から言われるのですが、ジャパンでは普通に見かけます。
あらら~ダサかったのねぇ~と、プチ反省(笑)
(2)石畳に素敵な靴とミニスカートで歩くと=冷える←心の中で突っ込みを入れる!
(3)自前らしいシャネルの衣装&アクセサリーがジャラジャラとシャネルらしかったけど、後ろの席のシルバーグレーのお二人は「重いやん~私はあかんわ~肩が凝る」「私もアカン、最近では真珠のネックレス1本でもせえへんようになったわ~」と、本音トークが聞こえてきました。(笑)ご高齢の内緒は、とかくでっかい声です。
老醜とは嫌な言葉があるのですが、フランスのマダムって盛り過ぎかも?台風前の日本の湿度過剰の今頃の季節には、アクセ過剰は若者だとしてもいただけません(笑)
第一、シャネルって持ってませんもんと言っておられたお二人連れに、激しく同意!
映画全体に流れる、女性の孤独と老いの不安がゴージャスな衣装と室内装飾との対比で不調和な、けれど物語にマッチしていて、好きでした。
寝室の寝巻のシルクの光沢と、さりげなく飾られた「日本の能面」…あぁ~なんて素敵なチョイスなの!!映画って総合芸術なんです。感動の嵐はオハルだけ?
エンディングが曖昧なのが、フランス流?なのか、各自想像力の沸き立つように終わっております。
京都シネマ
文責:京おはるぅ~