暑いので水筒から水分補給し、重たいバックをロッカーに預け、眼鏡の準備&薄手の大判スカーフだけを持って、エレベーターに乗り込みました。
先日、大宮学舎でレクチャーを受けたので、ほんとうにワクワクしながら鑑賞させて頂けました。
仏像は鑑賞する対象ではなく、手を合わせる仏さまなのですが、館内ではやはり荘厳な彫刻作品に思えるのは、傲りなのでしょうか…
「ありがたやぁ~監修され、た關 信子センセイさまに感謝・感謝でございます」
と、心の中で呟きましたらぁ~
な・な・なんとぅ~ご本人がいらしてました!これぞ”仏縁”?!
けれど、レクチャーを受けておられて無い方も、どうぞご安心くださいね!
龍谷ミュージアムでは、定時に繰り返し、世界最高クラスの高精細な映像作品を上映されますねん…
今回は「お練り」2本を実際見せていただけるのです。各・約12分ですが、お練りのイベントに参加させていただけたような錯覚を覚えます。
常設の「失われた中国・トルファン”ベゼクリク石窟”復元」のメイキングの映像も迫力満点です。
映像をご覧になって、復元された”ベゼクリク石窟”を鑑賞されると、感動の嵐!
少し、入り口が分かりにくいので、勇気を出して係の方にお尋ね下さいね!
今では、いろいろな美術館、博物館に分かれてしまった壁画を、一堂に集めてここに再現してあって体験できるのですから~
照明も足下からだけですので、臨場感があります。
”ベゼクリク石窟”へ行ったことはありませんが(笑)
それと、上映後、スクリーンが上がると、きゃ~~!世界遺産「西本願寺」が一望できるのであります。
圧巻!壮大!優麗!まるで絵巻物の鳥瞰図の様な景色をご覧になれます。
これからの季節は日没が早くなるので、西方浄土の彼方に夕日が沈むのを、タイミングがよけれは、拝めるかも?
文責:京おはるぅ~
極楽への誘い ―練り供養をめぐる美術―
会期中に展示入れ替えがあります。後期=10月1日(火)~20日(日)