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レオナール・フジタとパリ展@「えき」=ギャラリートークの日

投稿:2013年11月 8日

大好な作家の一人にフジタ画伯がおわします。
乳白色の下地に面相筆で、裸体が横たわっていたり、躍動感のある猫がとっても表情豊かです。

晩年、子どもシリーズなど多くの絵を描かれ、チャベルの壁画も渾身の迫力で描かれてます。

大好きゆえ、もっと知りたいので「ギャラリートークの日」に行ってきました。
熊本県立美術館の学芸課主幹 村上 哲氏による作品解説が10月25日に午前10時&午後14時の2回開催されました。今回は午後の部に参加しました。

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つまり、初日です!
ファンが大勢きゃいかんでした。熱心に拝聴されてます。
入口近くなどにパネル展示されている作品撮影の許可は今回は降りませんでした…
=著作権の発生=図録の著作との関係もございますm(、、:)cm



「えき」美術館はアクセス抜群です。ですから、地方からも、海外からのお客様からの評判も抜群です。
受付嬢や、ミュージアムショップの係さんや学芸員さん達の対応が親切で適切で気持ちが良いからです。

この解説を逃すまいと、エントランスにて、紙と筆記用具を持ち込んでメモをしましょうと書き出しますと、まず受付嬢から鉛筆でお願いしますと、チェックが入ります。
シャープペンシルをお見せすると丁重に一礼されます。

館内にてしばらくすると、ガードマンからも同様のチェックです。
これは、誠に大切なお尋ねでして、借り入れた作品に何かの拍子に傷や汚れが付けば大変なことになるからです。
シャープペンシルだと、分かると、深々と一礼されます。「プロだなぁ~」と、敬意の念を持ちました。

監視員がなぜ椅子に座っているのか?それは事故を未然に防ぐためなのです。
子どもさんが走り出したり、傘を振り回したいしないために、受付でお願いされます。

「ポールペンなど大丈夫じゃないの?最近のペンなどインク漏れなんかしないはずでしょ?」と、思っておられるあなた…
不意によろけたりしてぶつかって来られたりする場合とかも想定されます。
シャープペンシルや短めの鉛筆を館内で貸して下さるのには、そういった理由があるからなんですよ。

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さて、解説は約35分くらいでしたが、貸し出して下さった多くの美術館の作品の中でも、熊本県立美術館所蔵の作品群は、なかなか素敵なものばかりでした。

解説の中で、5回結婚されたこと、お酒が1滴も呑めなかったのにパリのモンマルトルの社交界のどんちゃん騒ぎに、あのロイド眼鏡&おかっぱ頭で参加し、途中で抜け出しては絵の続きを絵を描くためにそのお店を抜け出して、朝方に戻られたり=中抜け
3番目の奥様は宝塚歌劇団の舞台に立っておられたこともあり、レコードも出しておられたとか…戦前のことですよ!知らなかったぁ…

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とかく孤高の画家とか戦争画の責任を取らされて、日本を捨てたとまで酷評されたフジタだったけれど、彼は世界を3周して多くの作品を残して下さいました。

むっちゃ好きです=孤高の画家
だから、以前フランスへお墓参りに行ってきましたよ→ランスのチャペルにひっそりと壁画と共に眠っておられました。

沢山のまつわるエピソードを、丁寧に分かり易く解説してくださいました。
会期は~12月1日 午後8時までなのでゆっくり鑑賞できます。

藤田嗣治渡仏100周年記念 レオナール・フジタとパリ 1913-1931

その後、余韻に酔いながら、市バス100系・急行で「宮ノ前町」下車して徒歩1分の泉屋博古館のプレの日に寄せていただきました。
もぅ~それはそれは、感動の嵐でしたぁ~木島櫻谷氏ってご存じでしたか?

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つづく。

文責:京都おはるぅ~



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