京都府立大学で行われた「歴史資料館解読講座」(主催:京都府立総合資料館)に3日連続で行って来ました!
往復ハガキで申し込み、抽選でした。激戦みたいです。ちなみに無料。
プログラムは以下の通り。
【1】3月4日(火)「年貢とは何か?~『御用状』にみる年貢米の売却と江戸送金」
【2】3月5日(水)「社格社号票の建立~京都府行政書から~」
【3】3月6日(木)「丹後国久美浜代官所関係文書より」
14:00~16:00、2時間の濃密な時間です。
会場は、京都府立大学の合同講義室棟3階。
第3講義室は熱心な人生の先輩たちで熱気すら感じられます。
毎回楽しみにしておられる方が多くて、【1】の講師だった島津良子先生などは「先回にもお話ししましたように、この時代は...」と始められて、前回はいなかった私は目が点!?
お話しが進みますとだんだんと、うっすらと理解出来たようなぁ~?まだまだ、無理みたいなぁ~...とっても奥が深い世界でした。
資料が日本語なのに読めません。日本人なのに江戸時代の身分制度の根本がぜんぜん理解出来ていないことを理解しました(笑)
小雪が舞う中ですが、会場が地下鉄の「北山」に近いのでハッスルして通ったのです。ほんとうに、参加出来てヨカッタァ~です。
次回も是非に参加申し込みをしたいと思っております。
講義の内容を少しご紹介すると、テレビの時代劇のお代官は悪の見本!?越後屋とつるんでいる?年貢の納め方にもイロイロあるのです。ええ人多数みたいです。
また、携帯電話や電子メールの無い時代には米相場などの情報を、な・な・何とぅ~手旗信号などてお江戸まで送っていたそうです。
そして当時は銀で年貢を納めるために相場の上限・下限には相当敏感になっていた時代で、利ザヤは村のメセナに使ったりインフラのために使ったりしていたそうです。
もぅ~むちゃくちゃ興味津々になってしまいました。
そうそう、京都府立大学の学食へも行って「麺食い」になりましたよ(笑)
3日間共に、速攻、ご飯類・定食は売り切れでございましたゆえ...(笑)
お勉強も生涯学習とはよく言ったものですね! 年末に変体仮名の集中講座もあるようですよ~ワクワクです。
文責:京おはるぅ~