初夏を通り越して、真夏日となった日。 市バスの一日乗車券を利用して、堂本印象美術館に行ってきました。
気のせいかもしれませんが、黄砂で少しガスがかかっているようにも感じます。
40人の作家による、京のうつろい 展示会です。
入口のこの柱も、迫力があって、印象的ですよね。
館内の装飾も、こだわりがあって、素敵なのですが、カメラはNGですので;;
今回の展示品はほとんどの作品が、京都文化博物館管理のものということで、見覚えのある作品もいくつかありました…。
全体をとおして、優しい色合いの作品が多く、まさしくタイトルのとおり、春から夏への京のうつろい を感じさせるものでした。
大野にダムができる前の作品からは、現在も、昔の姿をイメージできるように、工夫されているのかと、感じました。
ダムができる前の姿に戻ることは不可能ですから、貴重な作品ですね。
チラシに載っている平野神社の櫻、また上賀茂の社家など、実際に見知っているところの作品には、やはり親近感がわきます。
蛍 を観ていると、実際に疏水に、蛍を見にいきたくなりました。
京都に住むものにとっては、とても身近に。
そして、観光にいらした方には、ひとところで、京都を感じていただける展示会だと思いました。
修学旅行生と立命館の学生さんたちと一緒に、バスに乗り、帰路につきました。
文責:インディゴブルー