月桂冠大倉記念館は京都の南のエリアの中書島にあります。
しっとりと柳も美しい季節、寺田屋など伏見あたりはそぞろ歩きにピッタリです。
やはり、お酒はお水が命なのですね。
素敵蛇の目の杯で、お水を試してみました。
「なるほど、おいしぃ~」
館内では、ボランティアさんが、マイクを付けて分かり易い解説をしてくだってました。グループの塊に混ぜて頂きました。
お酒の製造法を、仕込みから丁寧に説明してもらえますから、大人の遠足気分です。昔ながらの”もんまもん”の道具が展示されてます。
今は、工場で造られるのですが、製法は今も同じだそうです。
BGMは仕事の時に歌われたもので、その曲を何回がで時間調整できたそうです?
例えば15分かき混ぜるなら5回唄うとか・・・
蒔絵の美しい携帯用の酒器や、陶器・磁器の徳利も沢山展示してあります。
懐かしいポスターなどもありました。
会場を一回りすれば、利き酒試飲も出来ます。
ワイン風味・オールドファッション・ライトなお味とか、少しづつ味わえます。
また、即売コーナーには団体客さんで賑わっておりましたよ。
■ 月桂冠大倉記念館
そうそう、細見美術館の「琳派展ⅩⅥ 中村芳中」の前期に滑り込みセーフ!
ウムウム、後期にもぜひに行きたいものです。
大阪画壇恐るべし=ユーモアのセンス
北斎漫画は存じてましたが「光琳漫画」が展示されます。
筆以外で画を描くことを「指頭画」というそうです!
琳派への新たな開眼でした。
文責:京おはるぅ~