チケットをいただいたものの、あまりの行列情報に気おくれしていましたが、
開館時間が、延長される金曜日、主人が会社の宴会で、晩御飯の支度をしなくてもよい!!
ということになり、今日しかない!! と久しぶりに、国立博物館に足を運びました。
秋晴れの、とても気持ちの良い日でした。
3時30分くらいで、この状況でした。
入口がまったくわかりません。このあと、テントの中にはいれてから眺めると、まだまだ列は続いていました。
入口の看板とおり、入館するまでに、一時間近くかかりました。
入館してからは、最初、明恵上人と高山寺に関する典籍などの資料展示があり、
甲巻の展示ケースに行きつくまでに、再び館内で30分くらい並びました。
そのあとも、部屋ごとにあるケースのまえにたどりつくまでに、何回か並ぶところはありました。
でも、鳥獣戯画の部屋に入ってからは、拡大パネルに、キャプションをつけたものや、今回の新しい発見、修復の様子などを壁面展示してあり、退屈することはありませんでした。
某テーマパークで、ライドに乗るまで館内をぐるぐる歩く間、キャラクター達が出迎えてくれる趣向に似ている印象を受けました。
中学生の頃に、同じ国博で鳥獣戯画を見にきたときは、人混みの中をかきわけて、ようやく見られた、との記憶しかありませんので、時代とともに、博物館もいろいろと創意工夫をされていると感じました。
出口では、とても綺麗なオレンジの京都タワーが出迎えてくれました。
残念ながら、デジカメのバッテリーが切れてしまい、写真をアップできないのが残念です。
文責:インディゴブルー