泉屋博古館で凄い屏風を拝見してきました。
右隻&左隻に、な・な・な・なんとぅ~4700人が描かれているのです。
表情も豊かです。
着物の柄もハッキリ描いてあります。
漆塗りの上等のお弁当箱も見事…
喧嘩している人や、子供にオシッコさせている母親、僧侶などなども見事です。
行列は、古文書と照らし合わせて人物までも特定できそうです。
牛車の装飾や、担ぐ人たちの自然な動きまでも見て取れます。
そこまで言う?はい、何しろハイビジョンで大きく拡大出来るコーナーや実際映像コーナーでは詳しく楽しく解説がされているのですから…
木々も、燃える紅葉まっさかり!
街中の喧噪を少し離れて、ゆったりとタイムスリップ出来ます。
このチャンスに、保存状態もバッチシな屏風をご覧ください。
さて、常設の青銅器コーナーにある「虎卣」が以前は第二室にあったのですが第一室に異動してます?
時代を特定するのは難しいと思いますが、伴明すると、置きかえるという、その潔さに感服いたしました。
未だに製造過程が分からない青銅器もあるそうです。
お時間がたっぶりある時に、解説をお願いするのも楽しい趣向ですね。
文責:京おはるぅ~