京都国立博物館では、毎週土曜日の午後に講座を開催されてます。
以前は、往復ハガキでの申し込み方式だったのですが、「平成知新館」が完成してからは、エントランスで配布される整理券をもらう方式です。
順番の列でお顔馴染みになった方も多く、びっきりするほどの遠路からおいでの常連さんもおられます。
「僕・千葉から通ってます」にはビックリです。
すると、「岡山から新幹線で毎回来てますの…」と、白髪の御髪のマダム。
「娘が大学へこちらに下宿しておりまして、月1、2回この口実で京都へ来ています」
と、講座の後「京博」で待ち合わせして娘さんとのお食事も楽しみだそうです。
土曜講座 はそれくらい広域の方が来られる魅力のある内容でもあります。
1月10日の土曜講座では「古墳時代の銅鏡」を学芸部 企画室長 宮川禎一氏でした。
レクチャーはその後、展示会場の3階にも移動して、現物の前でも行われました。
このようなことは滅多にありませんから、とってもとってもラッキーな展開です!
専門家の学芸員さんがとっても分かり易く、研究成果や修復のご苦労などを披露されたりして興味津々。
外部から講師もおいでになります。
今年も多くの興味深い講座が目白押しです。楽しみです。
ただ、どこの美術館&博物館の「土曜日」に講座が集中するのが頭痛の種なんです( ><;)
一度、土曜講座を訪れてみてはいかがですか?
目から鱗のお話しがゴロゴロです。知らないってワクワク!
文責:京おはるぅ~