「芹沢敬介展」は高島屋のグランドホールでした。民芸が好きな人には格別!
型染めの人間国宝でもあって、デザイナーとしても卓越していて見ごたえありました。
映像コーナーでは民芸ブームメントをご存じ無い若者達も熱心に見学されてました。
世界各国の民芸品も展示されていて、発想のルーツがバッチリ分かる様に展示されてました。
催し物会場では、民芸の家具や、食器や、小物類なのど即売有…
民芸家具達は、丈夫で飽きないのが魅力的です。
我が家の民芸家具も<実家のお下がりを含めて>半世紀以上、使っております。
どこの美術館でもチラシが準備してあって、民芸繋がりで「高麗美術館」のチラシも置いてありました。
3月29日まで開催されている「チャングムが生きた時代展」も行かねばなりません(笑)
ただ、同時代なのに、袂を分かつような作品が気になっておりまして、奈良県立美術館の「楠本憲吉展」へ行ってきました。
運良く、担当の学芸員さんに質問出来るチャンスを得ました。
学芸員さんによりますと…
「活動方向は互いに変わっていても、偶然民芸運動の方々に道ばたで遭遇された面々は、何事もなく普段どうりのフランクな会話が繰り返されていた。」と、上級の友情に感動したとお供の方が記録されています。
と、はっきり教えて下さいました。
美術館・博物館へ参りますと、専門家からのとびきりの溢 れ話に遭遇できます。
今年も「次は、これに行かねば…」の口癖が、何回も飛び出してしましそうです。
文責:京おはるぅ~