特別陳列「おん祭と春日信仰の美術」@奈良博物館へ行って来ました。
神威を高める調度品=千切台・盃台・威儀物~
近くてもあまり行かない奈良ですが、細見美術館の「鹿」に刺激されました。
JR奈良線みやこ路快速ですぐです&外人観光客が多いのが特徴です。
「わぁ~!?千切台…どこかで見たことあるよ?」
そうです。京都文化博物館でやっていた千總460年歴史展のポスターだ!
奈良博物館でスイッチが入りました。
これは絶対京都文化博物館へ行く「シカ」ない~(奈良は鹿が多かった(笑))
古文書が沢山残ってい ます。
記録として約束ごと=式次第がキチンと伝承されていく過程がしっかり見て取れます。
紙と墨は素晴らしいですねぇ~
先の戦争で焼けなかったのが幸いして、衣装の雛形や文様の見本帳が見ごたえあります。
千總ギャラリーも毎回素敵な企画展をされておられます。合わせてご覧になると大満足です。
来館時に着物の方多数いらっしゃいました。
着物ファンが世界規模で増えているようです。
それは貸衣装です。
黄色人種、(同じような平たい顔族)ですが、中国や台湾や韓国のお譲さんが着物を楽しんでおられます。
最近では京都在住の金髪のマダムが、普通にキモノを着ておられます。
ですから、我々も「きもの」のノウハウを少しは知っておきたいのもですね!
冬はきものが温かいです。
そういえば、皆さんは「京都きものパスポート」をご存じですか?
きものを着ていると割引きしてくれる美術館・博物館有り。
きもの姿でそのパスポートを提示すればプレゼントがもらえたりします。
レスキューのお店も掲載してあって、心強いですよ。
観光案内所などで配布されているので、ぜひ利用してみてください。
文責:京おはるぅ~