遠藤湖舟 写真展「天空の美、地上の美。-見つめることで「美」は姿を現す-」（京都高島屋）

高島屋で開催されていた「天空の美、地上の美」遠藤湖舟　写真展に行って来ました！
ラッキー！にも、トークショーがありました。



ゲストは脳科学者の茂木健一郎氏です。
遠藤氏との楽しい掛け合い漫才にしたいと茂木氏が始められました。白熱教室だわ～
夕方5時から約30分予定が白熱し45分にも盛り上がりまして、参加者一同大喝采！
大喝采といえば、遠藤氏の提案で、写真展の会場で写真取り放題なんですよ～◎

遠藤氏はいつも日本の美術館・博物館の写真禁止に疑問を持っておられてました。
ヨーロッパの名だたる美術館では、ノンフラッシュで撮影OKなところも多いのです。
それでは、自身の展覧会は写真 解禁しましょう！
今は、世界に発信することが簡単にできる時代だらか、大いに宣伝もしてください。
と、沸かせておられました。

実際、写メされたり、つぶやきに投稿されている方が大勢でした。
7階催事場では「北海道展」のええカオリもしていて、五感を刺激する会場でした。
BGMには、バッハ:無伴奏チェロ組曲♪です。
月の写真がエントランスにデェーンと展示してあって、何て素敵な空間なんでしょう…・

作品の大きさにも度肝を抜かれました。
絶妙のトリミングで感動しました。ソフィスケートの妙です。
虹・雷・雪と並ぶコーナーが素敵です。
一瞬を撮られて、それがいかに入手しにくい瞬間だということも、トークショーならではで分かりました。
遠藤氏によりますと、立てば雪は基本写真に捕らえにくいのだそうです。
偶然、東京の自宅におられ、黒雲が上空を覆い、雨が降ってきて、夕陽がそれを照らした！
その瞬間にカメラを手元に持っていた＝偶然だとおおせでしたが、茂木氏がそれを謙遜だとおっしゃってました。
必然！その言葉を敢えて使われなかったのが逆に印象的でした。



～～ゆらぎ～～のコーナーでは、シャッターはごく短時間で切られいるそうです。
意外でした。そうでなければ、色が完全に混ざって、濁ってしまうそうです。
トークショーに遭遇出来て、ほんとうにラッキーでした。
ぜひ、新しい企画展に驚いてくださいね。