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「私の1枚」展(細見美術館)と「お雛様」展(京都国立博物館)

投稿:2015年5月20日

細見美術館で珍しくフジフィルム・フォトコレクション「私の1枚展」がありました。
 
~日本の写真誌を飾った巨匠101人~
 
土門拳は何を出展してあるのだろう?アラキーは?植田正治は砂漠のあれかしら?
観光バスが、沢山行き交う岡崎の夕方でした。
 
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白黒ばかりではないだろう…?と、ワクワクしながらシールを胸に貼りました。
細見美術館は受付で、各曜日に色分けのあるシールをもらってよく見えるところに貼ります。
帰路、そのままにしている方も多くおいでです。
行って来ました~印と密かに名付けて同じ空間を共有した仲間を優しく支持します。
華奢な生地のブラウスや、シルクの素材の方には何気に指さしてサジェスチョンするときもあります(笑)
 
閉館前30分に入ったら、貸し切り状態です。集中して鑑賞出来てルンルン~♪
さてさて、まず、目に飛び込んだのは「秋山正太郎氏の薔薇」のカラフルな1枚。
カラーです。
 
同室にやはり、土門拳氏あり!
対のお部屋にアラキーの作品はやはり愛妻。
映画「東京日和」のポスターでもリメイクされた、あのお舟が切なかったです。
その時、それからその妻は年を重ねない。
生きているこちらと違って、白髪が増えることもなく皺もその時のままです。
 
 
 
その時のままと言えば、お人形もそのままのお姿です。
行って 来ました。「京博の雛人形展」
 
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平成知新館の1番奥のエリアにコーナー展開してありました。
子供の頃大きく感じたお雛様。
こちらが大きくなると、あちらが小さくなるのがなんとも不思議でした。
お人形は大好きなのですが、お雛様を飾った日から夜、よく眠れない子供でした。
お人形さんが動くかも?と、怖かったのも事実です。
 
大きな御館の建物の中のお雛様や、三人官女が可憐でした。
年代ものなのに、とっても美しいお顔で、髪の豊かなことに改めて驚きました。

京都は旧歴でお雛様を飾ります。
4月3日です。
私の嫁ぎ先には男兄弟ゆえ、お雛様の習慣がありませんが、季節の行事を辿るのは楽しいものです。
ハマグリのお汁とちらし寿司などを作ってみようかな?と考えながら平成知新館を後にしました。
 
ほのぼのとした素敵な日本の習慣です。ええ企画展でした。
 
 
文責:京おはるぅ~


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