宇治は新幹線から在来線で移動するとき1番近くにある8・9・10番ホームから乗れます。
奈良線です。
平等院へなら「みやこ路快速」であっという間ですよ。
新幹線のチケットと運賃の差額を駅で払うとお手軽に行けます。
今回向かった萬福寺は普通電車で「黄檗山」下車。そこから徒歩5-6分です。
日本三大禅宋の1つ、黄檗宗の大本山です。
1654年(江戸時代)に、中国福建省から渡来した隠元禅師が後水尾法王や徳川4代将軍家綱公の尊崇を得て1661年に開創しました。
お経は黄檗唐韻(おうばくとういん)と呼ばれる中国明代の発音で読まれ、、明代そのままの方式梵唄(ぼんしょう)を継承しています。
創建当時のままの姿を伝えるお寺は、日本では他に例がありません。
主要建物23棟、回廊、額などが国の重要文化財に指定されています。
京都にいてもこのお寺には行ったことがなかったので行ってきました。
食堂にあたる「斎堂」の前には木魚の原型になったという開版(魚形)があり、食事なのどの合図を叩いて知らせるそうです。
幼稚園の頃に訪れた記憶が甦りました!
運がよければ、僧侶の方からの説明を受けられるそうです。
この時は少しの時間ですが、説教をお聴かせ頂けました…ラッキー!
それに気を良くして、徒歩にて移動。
西国三十三所 観音霊場第10番札所
テレビでここの「紫陽花」を空中から紹介していたからか…?
大勢のご参拝でした。
遙々、中国からいらっしゃった方多数です。自撮カメラで盛んにシャッターを押しておられました。
睡蓮と蓮と、紫陽花が美しいお寺として有名です。
小雨に「紫陽花」が色とりどりに美しいのです。
7月10日には”ハス酒を楽しむ会”が大人気だったようです。
すぐに満員になるので、来年は気合いを入れて参りましょう。
文責:京おはるぅ~