12月25日まで、京都芸術センターの談話室と倉庫では「アン・リスレゴー展」が開催されています。
彼女は春に京都で開催された「PARASOPHIA」にも参加されていました。
彼女の作品は、動物の映像をかりて、今後人類はどのように発展して行くべきかを問うています。
談話室に展示されていた作品は、グリーンの森から室内・机などへとどんどん映像が転回して変化を求め、クリスタルに変化することで「今を生きる世界はこれでいいのか?」と問いかけてくるようです。
なかなか現代アートというものはとっつきにくく感じるものですが、映像作品の場合、映像そのものを楽しみ、その空間を体感するだけでもよいかと思います。
特に今回の展覧会は初めてでしょうか、NHKの日曜美術館のアートシーンでも紹介されていました。
10時から20時までと遅くまで開いていますし、京都芸術センターは会期中無休です。
足を運んでみてはいかがでしょうか。
文責:のり憲