京都市立芸術大学の学長室が2月10日~14日の5日間一般公開されました。
私はたまたま2月6日に京都芸術センターで行われたトークショウに参加した時に、ぜひ観に来てくださいというお話が出ていましたので、仲間を誘って芸大へ向かいました。
学長室の中は、これまでは壁面一杯が本棚になっていたそうですが、今はフレスコ画となっていました。フレスコ画は漆喰を塗った壁が乾ききらないうちに水彩絵の具で描いていく技法で、こちらは川田知志さんの作品です。
京都芸術センターで発表された時も会期終了とともに絵はなくなり、その一部をいただいて大切に保管しています。
京都新聞にも記事として掲載されていた鮮やかな黄色や赤色、と緑の葉は、芸大の学長室だからこそOKなのではと考えられます。
ぜひチャンスがあればまた公開してほしいものです。
文責:のり憲