いつもは中信美術館でボランティアをさせていただいているのですが、毎年「京都美術文化大賞」の時は京都文化博物館に行っています。
最終日だったので、作家さんがおみえでした。
作品の見どころなどを友人にお話しされていて、漏れ聞こえてお徳感満載!
「そうだったのですか?!」と、制作時のご苦労を感心して聞き惚れました。
最終日はお得です。ただし、初日に比べて閉館時間が早いのでご注意されたし…
今回は、オブジェを会場で制作されておられ、撤去も映像にすると面白いかも?と、思ってしまいました。
それと圧巻!だったのがちょうど京都文化博物館で開催中だった「小川千甕(せんよう)展—縦横無尽に生きる」でした。
小川千甕の作品はダイナミックに変貌を遂げます。
ある時はモダンに…ある時は水墨画風に…
また、漫画になってみたりと、器用な筆裁きです。
まず、若かりし頃の「仏画<孔雀明王像>」にハートをわしづかみ!
進んでいって、「炬火乱舞」では鳥肌ものの感動をもらいました。
筆や硯の展示も文人画家まで到達されたので必須です。
昨今、墨のカオリから随分、遠のいてしまいました。
筆ペンで済ませてしまって、あの感触をなかなか思い出せなかったのです。
しかし、この企画展にて自由奔放のあるがままで良いのだぁ~!
ヘタウマ、ではないぞ!漢詩も理解した上での桃源郷的境地なりぃ~ブラボー!
寒い日でした。けど、ウキウキとスキップをして帰路に着きました(笑)
無論、チラシもたっぶりもらってきましたよ。
文責:京おはるぅ~